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#コンセプト

マーケティングを過大評価せず、「想い」を大切に

マーケティングを過大評価せず、「想い」を大切に

脳は可塑性の高いオープンエンドなシステム。何歳になっても学習によって鍛えることができます。逆にいえば、使わない機能はどんどん萎縮、退化。筋トレと同じですね。

話は少しそれますが、私は学歴的に、そして業務的にもマーケティングの世界に身を置いてきました。マーケティングの話をし始めると、割と長い間でも退屈しません。どんな問いに対しても割と的確なロジックを提示することができます。ですがこれ、とても危険な

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データではなく「想い」が違いを生む

データではなく「想い」が違いを生む

吉本興業を退社した西野亮廣さん。

連日の報道やメディアへの出演、
サロンやVoicyでの発信を通して、

コトの真相に関する
追求と説明の応酬が展開されています。

そのなかで
「熱量」の話を耳にしました。

映画という作品をつくり、
消費者に届けるためには、

圧倒的な熱量が必要だと。

■西野さんは常々、

マーケットのニーズを徹底的に
調査、分析して掴んだうえで、

それらを全部無視してで

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組織で何を担当し、他とどのようにかみ合って、成果とどのようにつながっているのか?

組織で何を担当し、他とどのようにかみ合って、成果とどのようにつながっているのか?

「再生巨流」

を手に取り一気に読了。

左遷されたサラリーマンの
大逆転劇を描いたビジネス小説です。

緻密な戦略設計と
戦略に基づいた根拠としての数字。

ここまでやるか!
と驚きの連続でしたが

あらためて

仕事や営業のあり方について
思いをいたすことになりました。

アマゾンプライムでも
視聴できるみたい(今夜見てみます!)

■印象的だったのは「コンセプト」

主人公が描く
未来の、会

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スーパースターに頼らず「ユニークなパス回し」で勝負する

スーパースターに頼らず「ユニークなパス回し」で勝負する

昨日は、

感情をシェアするために、
あえて不完全で不都合な「場」を設定してみよう、

という文脈で
まとめてみましたが、

こういった細かい施策(部分)は、

「結局のところ、誰に何を売るのか」

という戦略(全体)が
構想されていることが大前提です。

静止画がたくさんあって、
続けてパラパラめくると動画になるように、

静止画と静止画の間が
すべて相互に作用して、

全体としてひとつの物語に

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