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洸村静樹
2023年7月5日 09:32
文章は音楽と似たところがあり、集中力が途切れるとミストーンが生まれる。表現したい内容と言葉のずれ。例えば落ち着いた内容を書きたいなら「ちょっと」「さっき」と言った平すぎる言葉はミストーンになる。自分が下読みなら最初の3ページでここをチェックする。作者の文章に対する意識がわかるので。作品には声がある。ザ・スミスにはザ・スミスの、オアシスにはオアシスの音があるのと同じだ。その言葉は作品の声からズレ
2023年2月8日 11:52
ふと思う。「詩」の言葉が苦手になってきてるかもしれない。言外の意味があったり、言語化できない意味・強度を含んでいたり。シニフィエとシニフィアンが常に一致していたり。濃密な描写、流麗な流れ、適切な修辞。意外な意味のジャンプ。一般に評価される要素、というよりそのバトルこそが詩/一部純文学であり、そのような言葉に恍惚としたことは僕も当然何度もある。目指してもいた。しかし小説を書き始めて3年ほ