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雑記(日々の想い)

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見たり聞いたりしてふと考える事を綴っています。 まとまってなかったりブレてる事が多いですがその瞬間その瞬間は本気で考えてたりします。
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#子どもに教えられたこと

「三つ子の魂百まで」から考える保育観

「三つ子の魂百まで」から考える保育観

三つ子の魂百まで

これは3歳頃までに人格や性格は形成され、100歳までそれは変わらない。という意味で使われることわざです。

つまり3歳までは人格は形成されておらずいわば人としての土台作りの時期だとも考えられます。

人格形成とは

家を作り方をご存知ですか?柱よりも壁よりも屋根よりもますば基礎がしっかりしていないと住むスペースが作れません。作ったとしても風が吹いたら、地震が来たらすぐに壊れる家

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共に生きる

共に生きる

子育て20年

まがりなりにも保育士という資格を取得してから20年、ちょうど長男が成人したから親になってからも20年が経った。そんな節目の年に子育てとは何かと考えてみる。いやこのテーマは保育士になる時、親になった時からの命題みたいなもので常に考え、常に思ってる事かもしれない。それは仕事に家庭に生活と密着した事柄だから。

子育てとは

まず子育てって何?って事になる。子を持つ親なら当たり前のように

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下地島空港ターミナル(贈る言葉)

下地島空港ターミナル(贈る言葉)

シんみりと
モらいなき
ジゃあねと
シゅっぱつ
マつかぞく
クたびれた
ウすら笑い
コこまでが
ウまりずま
タびだつ君
アりがとう
ミおくりは
ナみだなく
ルろうの旅

天高く馬肥ゆる秋
秋分の今日長男が旅立った。
涙もなくあっさりと。
長男らしい旅立ちの姿だった。
本心はわからないけどある意味フラットにこちらの心配をよそに通り過ぎてゆ彼。人からかわいがってもらえる性格と相まってどこにいっても大丈

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見えなかったもの見えたもの

見えなかったもの見えたもの

今の職について5年いつも通りなれた通勤路。
いつもの交差点を左に曲がると職場という道で信号待ち。

私の住む街は沖縄の離島でどの道を通っても基本空いているのだがその中でもこの交差点は交通量が変わる場所で比較的混んでいる事が多い。時間帯によっては一度信号が変わっても信号にたどりつかない時もある。内地では当たり前のように進まない渋滞が見える車窓もこの離島では珍しい。

その日もその道で長めの信号待ちを

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君の役に立てているかい?

君の役に立てているかい?

役に立つ存在先日末息子(5歳)に「おとうちゃんは役に立つなー」と言われた。その言い草と少しはにかんだ姿がとてもかわいく思わず笑ってしまった。理由は段ボールで刀を作ってくれたり遊んでくれるかららしい。ちなみにお母さんは?の質問にも「おかあさんもまあ役に立つ」理由はご飯を作ってくれたりするかららしい。またもやその言葉に笑ってしまった。「まあ役に立つ」なんて言葉どこで覚えたの?(笑)続けておねえちゃん(

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