#220 考え抜くことを怠ってはいけない
さて、今日のテーマは「考え抜くことを怠ってはいけない」です。
何か物事を進めようとしたときに、自分がどこまで考えきれているかは知っておくことが必要だと思います。
始める前から先を考えすぎる必要はないんですが、
実際に始めてみた結果、何が結論でどこまでを伝えられるのかは自分自身が一番理解しておく必要があるということです。
何かを進めようとした時、結論の部分が曖昧になってしまうと、自分自身が伝えたかったことがなんなのかが分からなくなり、周囲の人とのディスカッションでも話が盛り上がらないこともあります。
自分の言いたいことは何かをしっかり自分に問いかけておきましょう。
自己紹介とお知らせ
僕は、某リハビリテーション病院で働く作業療法士兼、中堅管理職です。
対象者の悩みや課題はもちろんですが、スタッフのストレスやチーム運営などについても、中堅管理職として向き合っています。
このアカウントでは以下のことについて、毎日noteを更新しています。
・幸せな生活の考え方
・医療者としての働き方
・他者とのコミュニケーション
・良い人間関係のポイント
・ストレスマネジメント
・作業療法のもろもろ
・日々、感じたこと
これらのことについて、僕なりに解釈して記録として残していきたいと思います。
*質問箱をGoogle formで作りました。仕事や生活などでの悩み(それ以外でも)があれがご記入ください。いただいた質問は、記事にして返信したいと思います。
それでは本題に入っていきましょう。
言いたいことは何か
これはとても重要な問題です。
何かを進めようとしたり、人に伝えようとする時に何が言いたいかはできるだけ明確な方が良いと思います。
それは、人とのコミュニケーションのためでもあり、自分が考えていることをより発展的に進めるためでもあります。
ここが曖昧だと、相手も何を汲み取って、何に対して意見すれば良いかが分からなくなってしまいます。
でも、この自分の言いたいことというのは意外と不明確であることが多いです。
その背景にあるのは、関心の問題だと思うんです。
例えば、何かをプレゼンしないと行けない場において、自分の関心がどこにあるかでその伝え方が変わってきます。
プレゼン資料を作ることであれば資料作りに関心が当たります
発表原稿を考えることであれば原稿を書くことに関心があります
発表した後のディスカッションに目が向いていればそこに関心が向くわけです。
言われてみれば当たり前の話ですが、ここで問題になるのは、自分が本来やりたかったことや伝えたかったことと、この関心がズレている可能性があるということです。
プレゼンを行う目的はなんだったんでしょうか。
資料を作るため?
原稿を読むため?
ディスカッションを行うため?
おそらく3つ目のディスカッションがプレゼンの大きな目的だと思います。
プレゼンをするとなると、資料や原稿が大変で、それを作成して物事が終わってしまう可能性は常にあります。
これは本来の目的であるディスカッションに対する準備が十分でなくなる可能性があるということです。
つまり、「考え抜くこと」を怠ってしまう可能性があるということです。
そうなってくれば、自分の関心がどこに向いているかを考えることはとても重要です。
だからこそ、何に関心を当てながら行動することはとても重要です。
そう考えると、考え抜くということは、自分の関心を知り、それに合った行動を取ることで可能になると思われます。
自分が何を伝えたくて、どう言いたいかを振り返ることはとても重要です。
私はここで何を言いたかったのか?
もっと伝えたかったことは何か?
このプレゼンは何のためにあるか?
そのようなことを振り返ることで、自分の関心がどこにあり、今必要なことに取り組めているかを考えることにもつながると思います。
まずは自分の関心に立ち返ること。
そして考えること、考え抜くこと。
そうやって自分の関心に合わせて行動できるようになりたいですね。
今日は以上になります。
頑張るあなたを応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。
よろしかったら、スキ❤️&フォローをよろしくお願いします。
ではまた。
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