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#324 職場の摩擦はどう乗り越えるか

さて、今日のテーマは「職場の摩擦はどう乗り越えるか」です。

働いていると、いろんな”摩擦”がありますよね。

上司が提案を理解してくれない
現場が指示に従ってくれない
他部署の都合を押し付けられる
職場の風土が古すぎる

など、様々な摩擦が存在します。

仕事の障壁って、ほとんどがこの ”摩擦” なんじゃないかと思うくらいです。

つまり、その乗り越え方がわかれば、障壁を減らすこともできるかも。

今日は ”職場の摩擦” について考えていきたいと思います。


自己紹介とお知らせ


僕は、某リハビリテーション病院で作業療法士の中堅管理職として働いています。対象者の課題と向き合うことはもちろんですが、スタッフのストレスやチームの運営にも日々向き合っています。

このnoteでは、仕事の考え方や医療者としての働き方、コミュニケーションや人間関係、ストレスマネジメント、作業療法に関するさまざまなテーマを取り上げ、日々の感じたことを自らの解釈として記録しています。

読んだ方の何かお役に立てれば幸いです。

以下お知らせ。

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それでは本題に入っていきましょう。


摩擦の正体は”すれ違い”


職場で起こる障壁のほとんどはこの摩擦によるものだと思います。

職場では様々な年代、立場、役割、職種、部署などがあるので、基本的に人それぞれの正義あり、同じような考えで集まること自体が難しいのかもしれません。

そう考えると、同じような視点でお物事を見ている人はほとんどいないということになります。

みんな自分がやるべきことに焦点を当てて、それを遂行した結果、周囲との”摩擦”を生み出している可能性があります。

つまり、価値観や視点の違う者同士がお互いの意見を主張するわけで、摩擦の主な原因はこの”視点のすれ違い”にあるのかもしれません。


すれ違った視点を擦り合わせる


では、すれ違った視点はどのように修正していくことができるんでしょうか。

「お互いがお互いを理解し合うようにする」

もちろんその考えは100%正しいです。

でも、果たしてそれだけで本当に成果の出る仕事につながるでしょうか。

仕事の中には理不尽さを感じるような仕事も存在しており、自分の都合よくは物事が運ばないようになっていることもあります。

その中で「いかに相手の信頼を得るか?」

ここが必要になってくると思います。

信頼を得ると聞くと「ゴマを擦る」という印象を持ちますが、それとはまたニュアンスが違います。

ただの「ゴマ擦り」だけでは信頼を得ることはできません。

信頼を得る方法は、

・責任のある仕事に取り組む
・結果を見える化する
・アイディアを作る

などです。

組織が大きくなるほど、いかに成果を出すかが必要になってきます。

組織にとって、チームにとって、顧客にとって、それだけの成果を示したかが重要になってくると思います。

摩擦のある間は、お互いの探り合いです。

でも、そこでお互い探り合っていても、物事を前に進めることはできません。

僕たちが信頼を得る働き方をするには、職場にとってのメリットに焦点を当てて、前に進むための成果を作っていくことが必要だと思います。


今日は以上になります。

頑張るあなたを応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。

ではまた。

◾️質問箱
質問箱をGoogle formで作りました。仕事や生活などでの悩み(それ以外でも)があれがご記入ください。いただいた質問は、記事にして返信したいと思います。


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