天の岩戸神社天安河原〜パラレル・ワールド日本書紀💫熊本宮崎紀行 第4弾!! 追記、桜島!!🌋
高千穂峡、高千穂神社の次に向かったのは天岩戸神社と天安河原。
天岩戸神社はあのかの有名な天照大御神がお隠れになったと言われる神社。
車を停めて少し歩き、(駐車場は小さいので渋滞。ぼくは反対側の公民館の駐車場に停めさせてもらいスムーズに移動😆)
社殿の前へ着く。
団体ツアーの観光客が沢山いて社殿の裏に案内されていたので一緒に入っていく。
御神体は社殿の裏手、岩戸川の向こう岸。
天の岩戸自体が御神体だ。
残念ながら撮ることは禁止されている。
天の岩戸川の向こう側、崖があり大きな岩に切れ目が入り蓋をしているように見える。その岩の向こうに洞窟があるはずなのだ。
天照大御神のお隠れには諸説ある。
隠れたのか隠したのか、御神体を眺めながら、そんなことを思う。
団体ツアー客を尻目にそそくさとぼくは社殿前に戻り、天安河原へ向かう。歩いて15分ほどだ。
聖地巡りは結構歩く。アップダウンもなかなかのものだ。熱中症対策に天安河原の入り口にあったカフェで、帰りはここで一休みしようと決めて天安河原へと足を進めていく。
天安河原は天照大御神を誘い出すためにどうしたらいいか神々が集まって話し合いが持たれた場所とのことだ。
川沿いをしばらく歩き太鼓橋を渡り、暫くするとこんなところに出た。
石が積まれる天安河原。
石には積んだ人々の念が籠もっているから触らないほうが良いとのことだ。
目を閉じて社の前で手を合わせる。
しばらくの間、呼吸を整え心を静かにする。
💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫
カラン、コロン、
んっ!?石が転げ落ちる。
あれっ!?
地震!?
あれっ!?
あんなにいた観光客が誰もいない!!
なんで!?
ズガガガガッ!!
ドッシーン!!!
岩が、岩が
岩が動いて入り口を塞いでる〜!
あぁ~~!!
光が〜〜!!
入り口が閉じていく。世界が暗闇になり
ぼくの頭がパニックに陥り呼吸が停まる。
そして、ぼくは失神した。。。
シャンシャンシャーン
ドコドコドコ
ピーヒラリ〜
ぼくは何やら外からのどこか懐かしい音楽と沢山の笑い声で目を覚ました。
踊るような足踏みの音が聴こえる。。。
ガダガダガゴ
岩が凄い音を立て始める。
光が隙間から差してくる。
ソリャァー!!!
天地を揺るがすような大きな掛け声が鳴り響き大きな岩が思いっきり投げ飛ばされる。
ぱっと閉じ込められていた洞窟内が明るくなる。
眩しくって目が痛い。
アマテラス様、アマテラス様、と外にいる人々が騒ぎ立てる。外にいる人々はそれぞれが青、赤、黄色、紫、紅、白、緑、の光を纏い見たこともないような衣装を羽織っている。
一人、セクシーな服装をした女性が踊り狂う。
アマテラス様をお救いしたぞー!
手力雄よ、良くやった!
雨鈿女よ、良くやった!
ヨイヤサーヨイヤサー
アマテラス様、ささ、御出になって。
ええっ!?
いや、ぼくは〜
男だし。
ただの会社員だし~。
わたしは月夜見命です。
アマテラスは男神なのです。
それを藤原不比等等が都合のいいように書き換えました。それが事実です。
ええっ!?
そ、そんなこと言ったら陰謀論者って言われちゃうやつですよ。。。
為政者によって争乱の勝者によって歴史は塗り替えられてきました。
貴方の本当の名前は
天照国照彦天火櫛玉饒速日尊!!
いやいやぼくの名前はテルッチテルテルでございます〜。
指をさされ
どどーん!!
と渦巻きのような光の波がぼくを襲う。
あ、あ〜れ〜、
ぐるぐると空間を周りどさっと大地に放り出された。
ふと見ると綺羅びやかな鎧を付けた
大きな人が横に立っている。
何をしている烏。
さあ、出港ぞ!
案内いたせい!!
ぼくは自分を見てみると全身黒い毛が生え、翼が左右にあり、尾が3つ生えていて足が3本あった。
カァカァ!?(や、八咫鴉!?)
カァカァ〜(もしかしてこのお方〜。)
カァカァ!!(じ、神武天皇〜!!)
日高見国を拡げ大和を治めるニギハヤヒとは話がついている。
後は強敵、長髄彦を倒すのみじゃー!
カ、カァカァ〜(は、ははぁ〜。)
かあかあ!?(ニギハヤヒが味方につくと!?)
我らの儀式を見せれば、我らが正当な王の系統だとわかるのだ。やつならな。
遥か西からこの東の果まで辿ってきた民族の印じゃ〜。さあ、出航じゃあ!
長髄彦に苦戦する神武軍、負けに負けている。
ぼくは大逆転を期し、長髄彦めがけて一直線に急降下する。彫りの深い顔、元からこの国に住んでいる側の顔だ。
ビュッ!ビュッ!
グサグサグサ!!
長髄彦の放った矢が見事にからだを貫通し黒い羽が青い空に舞散る。
血が白い雲を染める。
ぼくは力なく落下していく。
落下しながら声が、何処かからか聴こえてくる。
《自分を見つめなさい、外のエネルギーもうちのエネルギーもトーラスを描いて循環していくもの。自分を感じなさい。水の流れを意識しなさい》
💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫
水が記憶を運んでくる。
歴史は勝者によってつくられてきた。
だとしたら、この天孫降臨の地は
綿々と伝わってきた神楽は何なんだろうか。
これ程に大地と人々に息づいている伝承はどのように始まったのだろうか。
《何が本当で何が嘘なのか。
目に見えるものが真実とは限らない。
卑弥呼は本当に存在したのか。
ピラミッドは人間が作ったのか。
アポロは月に行ったのか。
オズワルドはゲネディを殺したのか。》
真実は水の流れの中に
マンゴージュースがからだに染み渡る。
火照った体に生気が戻る。
数々の消された神々。
しかし、今も伝えられ人々の間で生きている神がある。
次回、高千穂、瀬織津姫神社と
南阿蘇、白川源水。
熊本宮崎紀行、最終回です。
今回もご一読ありがとうございました!
妄想&想像におつきあい頂きまして😆
(日本書紀も古事記も読まずに書いています🙏)
第5弾最終回!
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熊本宮崎紀行、第1弾から第3弾はこちらから↓
途中、《》の部分は大好きなドラマ、コンフィデンスマン.jpより引用させて頂きました!
追記🌋
桜島の影響を幾人かの方からご心配いただきましたが、全くなにも自分の地域は影響なく、避難しているのも桜島のごく一部の集落です。
島民の方々や近くの市町村、いったって通常運転です。
ご心配ありがとうございますm(_ _)m
鹿児島では
以上です!
鹿児島よりteruchiteruteruでした🌋
ナマステ✨
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