旅人の樹 -4Hands on Healing体験レポ-

先日、屋久島で『旅人の樹』という屋号でリーディングやカウンセリング、ボディーワークなどヒーリングスペースを主宰されている、貫山貴雄さん&久美子さんご夫妻による新メニュー、4Hands on Healingというセッションを受けさせて頂く機会があったので体験記&レポを少し日記風に書いてみる。

昨年移住する前に旅行者として島を訪ねた際に、旅人の樹で毎月行われている半月会という様々な話題を相談したり質問できるリーディングの集まりに参加して以来、移住後もご縁を頂いている貫山ご夫妻。

8月末、お二人による新しいセッションが出来たと聞いて受けてみたいなと思いつつ数日もじもじとしていたところ、同居している彼が最近忙しかったので自分も受けてみたいと彼は瞬時にメッセージを送信。数日もじもじしていた私とえらい違いだな…と驚いていたところ、午後から私達ふたり共受けられるというお返事を頂いた。

もじもじから一転、今日行けるんだ〜と私は突如としてワクワクと元気になり『よーし、気合入れてくぞ〜！楽しみ♡』と今度はそわそわしてきたところ「…今からリラックスしに行くのに、気合い入れるの？」と笑いながら突っ込まれつつ、車を走らせ旅人の樹へ向かったのだった。（実際は気合いを入れるため、近頃ハマっている川に水浴びまで行った）

お茶を頂きながら、お二人によるカウンセリング。

私は今迄マッサージやスパを始め、ヒーリングといったエネルギーワークに至るまで様々なサポートの恩恵を受けてきたタイプで、大きく深い効果を感じている。ただ、そういったワークは誰から受けるかはとても重要で相性もあるので、素敵なご縁を頂けるのはとてもありがたい。

実際にセッションを受けてみての感想としては、クライアント本人と状況に合わせた内容を組んでくださり、久美子さんによるアロママッサージから貴雄さんのエネルギーワークなど、お二人それぞれのワークが組み合わさった身体レベルから意識の各層を扱う複合的かつ豪華な内容で、感想を書くのはちょっと難しい…。

ただ、幾つか書けるものがあるとすれば、ああまだこういった悲しみのエネルギーや認識しきれなかったインナーチャイルド的な存在がいたのだなという気づきや統合が起き、言語化しきれないことをおふたりがワークと共に説明してくれたことで、自分の輪郭や密度がすっきりと明瞭になった感覚。

最近忙しいわけでもないのに疲れや苦しさ、体のむくみを感じていたのでそれらにアプローチしてもらいとても助かった。島には大自然があり、おかげで都会よりは心身の調整がしやすい場所ではあるのだけど、そこからさらに心と身体の深部にあるものに対してサポートをして下さる方々が近所にいてくれる安心感とありがたさよ・・。

ある人が『変わってる人が呼吸しやすい島、屋久島』と表現していたのだけど笑、私はもれなくそのタイプだろう。屋久島の魅力は、縄文杉や白谷雲水峡といった世界遺産の自然だけでなく、人々のユニークさにもあると思っている。

島民だけでなく、屋久島を訪ねた旅行者も噂を聞きつけて旅人の樹に出会っているようで、私はパートナーの友人を通して知ったけれど、皆もよく情報げっとしてるなーと、縁とは流転し面白いものだなと毎回思う。

魂の旅路を往く人々が、どこからともなく様々な場所から集う場所。4Hands on Healingは現地での対面セッションですが、オンラインのzoomイベントやセッションもあるので屋久島を訪れる予定がある方もない方もぜひぜひ。

○旅人の樹ブログ&HP
4Hands on Healingについてはこちら。

そんな体験レポ&島での或る日の出来事でした。
ちゃんちゃん🌳

秋の訪れを感じる屋久島。少しずつ涼しくなっているけど、この日はとても暑かった日。