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#009 【食事】1日1食!空腹習慣の15のメリット

<ポイント>
1日1食の15大効能
 ~空腹習慣を持つことは良いことづくめ!~
*空腹で長寿遺伝子サーチューインが活性化
IN OUT理論-引き算の栄養学-
 ~取り入れるよりまずやめることから!~

こんにちは! Goです!
今回は、医療・食品・環境問題ジャーナリスト
である船瀬俊介さん著の『かんたん1日1食!!』
より、「空腹」・「少食」の持つパワーと
そのメカニズムについてまとめました^^

万病が治る!20歳若返る!かんたん「1日1食」!!

本書では、

1日1食(超少食)にすることで、〇メタボ解消
〇スリムな体型、〇免疫力UP、〇体調良好
〇病気が治り健康に、〇不妊にも嬉しい効果
その上、〇若返る!
この嬉しい“奇跡”がなぜ起こるのか?
その多くの実例や断食、ヨガの教え、
東洋医学の知識などを紹介しつつ、
そのメカニズムがわかりやすく解説されています。


とても読みやすく、ためになった一冊です^^

「腹八分目で医者いらず、腹六分目で老いを忘れる、腹四分目で神に近づく」(ヨガ教訓)
「健康で長生きしたければ、食べる量を減らすべし。まずは1日2食にトライ!空腹を楽しめ!」

「1日1食」のライフスタイルを取り入れ実践している芸能人やアスリート(ハイパフォーマー)はたくさんいらっしゃいますね👀

タモリさんは30年以上1日1食、週に一回24時間完全断食の習慣を持っているそうで、
「相棒」の水谷豊や千葉真一。福山雅治やGACKT、未唯mie、白鵬などなど、
多くの方が「とらない栄養学-引き算の栄養学-」を取り入れています。

私自身、食改善に興味を持ってからは糖質オフを中心に食事選びを変えていきましたが、
「空腹にする理由」「少食により体に何が起きているか」への理解がより深まりました^^

加えて、単に摂取カロリーを抑えるだけでなく
必要な栄養素はしっかりと補った上での少食
が心身の状態を整えてくれることも実感し、
通常の生活で“1日3食しっかり食べること”
いかに食べ過ぎ内臓に負担がかかっているか」
に氣づくことができました。 

空腹と体の機能の結びつきを理解し、
体質改善プログラムを取り入れ
“空腹状態を保ったライフスタイルの実践”
により食べ過ぎないこと・少食でいること
ができてからは、集中力・パフォーマンス・
睡眠の質が上がりました^^

0.【Goの食志向歴】

☑中学以降、"「消費カロリー>摂取カロリー」で太らない"と信じ運動・糖質オフを意識
☑社会人になり、「カロリーよりも食品の質」に着目、カロリーの概念を捨てた
☑2019年11月~12月に1日1食の食事置き換え体質改善40日実践(体脂肪率9.5%→3.6%、
軽度アトピー克服・軽度睡眠障害改善)
☑2020年9月現在、体脂肪率3.9%
(3/11~長期3食置き換え体質改善中)
☑体質改善177日突破(222日で終了予定^^)

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身体は、食べたもので作られます。

1. 空腹がもたらす15の奇跡!(1日1食15大効能)

①持病が消えていく
②病気にかかりにくくなる
③身体が軽くなる
④疲れにくくなる
⑤睡眠時間が短くなる
⑥肌が若返る
⑦頭が冴えてくる
⑧生き方が前向きになる
⑨身体が引き締まる
⑩ED、不妊症が改善する
⑪11寿命が延びる
⑫食費が三分の一ですむ
⑬仕事がはかどる
⑭趣味を楽しめる
⑮感性が豊かになる

空腹・少食には日常生活を劇的に
変えていくようなパワーがあります^^


週末断食やプチ断食、ファスティング、
酵素ダイエットやデトックスなど
色々な健康法がありますが、これらはすべて

「空腹状態を作り、内臓の機能を一旦休ませる」

ことが根本にあると思います。

その上で、単に栄養失調になっては元も子もない
ので、そこをケアできる1日1食生活
(残り2食のタイミングでも適宜栄養補給)
を維持できると、リバウンドもしにくい体をつくっていけます。


2.【"空腹力"長寿遺伝子のスイッチの鍵!】

サーチュイン遺伝子のスイッチが入ると、
細胞内で活発に働きおよそ100ほどの老化要因を
抑える効果が見られます。

「老化」は「遺伝子の傷」で起こる

傷ついた遺伝子は傷ついた細胞を増殖させる。その傷ついた細胞こそが老化細胞。カロリー制限で生体が空腹を覚えると長寿遺伝子スイッチがオンになり、細胞の保護バリアーが体細胞の遺伝子をカバーし活性酸素や紫外線などから細胞を守ってくれる。空腹感・飢餓感こそが生命力を最大限に高め、逆に飽食は生命の自己防衛力を衰えさせる

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アカゲザルを使った実験で、
20年にわたり30%のカロリー制限を行ったサル(写真左)と、
自由に食べていたサル(写真右)との比較がすごくわかりやすいですよね。
右側は、左のサルに比べ姿勢も崩れ、体毛も薄く、顔のしわ、たるみなど老化が顕著にみられています。

3.【1日1食、摂るならどのタイミング?】

・体内の概日リズムを考慮すると、
 お昼に1食がベストと考えています^^
・「朝は排せつの時間
 「昼は栄養補給と消化の時間
 「夜は吸収と代謝の時間」と言われています。

食事と睡眠の関係を考えると、
 朝は消化に負担のかからない形で
 トリプトファンを摂ることで、
 夜に睡眠ホルモンのメラトニン分泌
 が促され、熟睡しやすくなります^^

・私自身は、朝はプロテイントリプトファン
 補えるアミノ酸スコア100合成香料・着色料
 ・保存料を一切使用していない
低GI値の果糖
 を使用、消化に負担のかからない分離大豆タンパク
 を生産的な朝食習慣として取り入れています^^

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4.【”空腹を楽しむ”ということ(in out理論)
  -食べる工夫より食べない工夫-】

ガンは“体毒”の蓄積によってできる典型的な病気です。
ガンは血液の汚れによって起きる」(国際自然医学会会長 森下敬一博士)
血液の汚れが進むと血液が腐る(これが敗血症)。体内に侵入した細菌が血液に入り増殖することで炎症反応が起こり、発症すると短時間で悪化し数日で死亡することもある。だから、生体は、その最悪の事態を避けるために一部の臓器や組織に血液の汚れを引き受けさせる“ゴミ溜め”をつくる)そこに毒素を集めることで血液をとりあえず浄化する。
ガンは延命装置であり、血液の浄化装置なのです」(森下博士)
断食で“IN”を断てば血液の汚れは“OUT”していきます。すると、血液はセルフ・クリーニングで浄化されます。そうなると、もう“ゴミ溜め”の存在理由もなくなり、ガンは自然退縮して消えていくのです。

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#007の記事で書いたマクガバン報告でも、

❶高カロリー、❷高たんぱく、❸高脂肪、❹高精白、❺高砂糖の“五高”食品が、先進諸国のガン、心臓病、糖尿病、さらに精神病までの原因となっていると結論づけています。

慢性疾患は食原病で、アメリカ政府は40年以上前からすでにアメリカ人の食事を半分にすることを提案しています。
この報告では「糖尿病はカロリー制限(食べない、INを断つこと)で治る」とも公表しています。

「真の健康体は、空腹時にこそ、体調は最高となる」(ヨガの教え)

マイナスの栄養学、引き算の医学の考え方を持つ方が増えていくと飽食時代の現代病は減っていくでしょうね^^

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とは言っても1日1食なんて・・・

という方のために、本書では段階的に食事を減らしていく方法(準備期間の過ごし方)も解説されています。

食習慣を一気に変えることは。非常に難しいですし、
逆に体に負担になるので、段階的に置き換えていって
楽しく食のライフスタイルを創り上げていけると
生涯における恩恵は計り知れない程大きいと感じます^^

「お腹すいた」と感じたら、「いま体が活性化して若返ってるな」と捉えて、何か好きなことに没頭してみるとその集中度の違いを実感できるかと思いますし、その体感があったら楽しくなってきます^^

最初の数日は慣れるまでつらいかもですが(笑)

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普段の食のライフスタイルをどうデザインするか、

もしも特に拘りのない方は、自分自身の健康への投資として

適度に「空腹状態」を体に感じさせ、

細胞を活性化させていくようなこともされてみても良いのかなと思います^^

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