#007 【食事】『身体は食べたものでできている~慢性病は誤った食習慣から~』
<ポイント>
*慢性病の原因は食源性であり、薬では治らないと指摘されている
*誤った食生活が病気に直結するため、病気を予防して健康な生活をするためには、食習慣の改善以外にはない
こんにちは! Goです!
今回は、食事・食習慣について綴ります^^
身体に良い食べもの、なんとなく身体によさそうなもの、大好きでついつい食べてしまうもの、それらの積み重ねが、いまの自分の身体を構成している原材料です。
食事と病気の関係について、病気になったから「薬」の前に、
病気にならないように、あるいは病気になってしまったから
「食事」が最短であり唯一の治療方法と考えを改めさせられた事実です。
【マクガバン・レポート】
◇世界最大規模の疫学調査(公的文書)が示した誤った食生活
*「慢性病と食事の関係」について世界的な調査を実施。
・200億円の費用と5000ページに上るレポートを報告。
*慢性病の原因は『食源性』であり、薬では治らないと指摘されている
*肉食、炭水化物を中心とした誤った食生活
・大量の脂肪・砂糖・食塩・精製穀物が心臓病、がん、
脳卒中などの命を奪う病気に直結している。
・偏った食生活、特に肉・牛乳・卵の過剰摂取は
がんになる。
・野菜や果物、全粒の穀物を重視した生活に切り替える
ことで、がんの発生率を低下させる。
【デザイナーフーズ】
植物性食品(ファイトケミカル)によるがん予防計画が1990年
にアメリカ国立癌研究所(NCI)が発表。医療大国アメリカの
国家プロジェクト『デザイナーフーズプロジェクト』と言われています。
植物に含まれる600種類以上の化学物質(ファイトケミカル等)
が持つ抗がん作用に着目し、それらの有効成分を含む食品から
40種類を選んだものが『デザイナーズピラミッド』と言われています。
*植物の組み合わせによる効果効能の違い
*加熱処理による栄養素の破壊
*土壌汚染・栄養素衰退による野菜栄養価の低下
・ファイトケミカル(Phytochemical)は抗酸化物質です^^
植物は苦味、香り、色などの成分で自らを紫外線や外敵などからの
防衛能力として作り出した、植物だけが持つスーパーパワー成分です。
・市販の野菜「ジュース」では製造過程で栄養素が壊れてしまい、
飲みやすくするために糖質過多であったり、
多くの食品添加物も含んでしまっていたりする傾向が強いため
おススメできないですね^^;
『マクガバン・レポートの経緯』
・1977年アメリカ合衆国上院特別栄養委員会報告書が公表
・当時アメリカのフォード大統領が
「アメリカの国家予算の莫大なお金を進歩したと言われるアメ リカ医療に投じているにも関わらず、何故病人が増えていくのか?」
という疑問を抱き、マクガバンに徹底的に調査させた。
「私たちの食するものが、知らぬ間に昔のような自然なものではなく、
薬漬けのものになっている。
肉を主体とした薬漬けの食べ物が癌や心疾患、脳卒中の原因であり、
これらは食源病である。栄養管理をしている医師は栄養学を全く判っておらず、間違った栄養管理が治癒を遅延させているのだ。
間違った食生活を改善していかない限り、アメリカは病と共に滅ぶだろう」
「日本食を食べよ。パン食・肉食をやめろ。それを続けるかぎりアメリカは滅びる。」
やっぱり和食が良いですね^^
「ガンや心臓病などの増加は食生活の誤り」ということを発表して
肉、卵、乳製品、砂糖などの摂取を控え穀物中心の食事にするように提案したレポートです。
これを受けて、ガン予防のためにデザインされた食品(=デザイナーフーズ・プログラム)を選ぶ。
正しい食識を得ることが、先々の健康と豊かなライフスタイルにつながりますね^^
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