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かつて出会ったことのある『これはひどい』と思った候補者

どうも、こんにちは!

やっと週末に半袖&短パンで家の周りに出かけることができました。やっと春が、、、

 

現在、まだまだ世の中はオリンピックの話題とコロナの話題で持ちきりですが、もうそろそろネガティブな話題に疲れている私。

 

しかし、今日はあえてネガティブな話題にあえて触れてみようと思います。

過去にヘッドハンターとして出会ったことのある候補者さんについてです。

伝えたいことは一つ。

転職の時には気をつけて欲しい。ということです。

 

ではでは、本題に入ります。

その方のイメージをより掴んでいただくため、

参考プロフィールを記載します。

 

【候補者例】

・40代

・3社目

・現職: とある機械メーカー

・応募先: 外資系医療機器メーカー

 

パッと経歴を見た感じ、特に大きく気になることはありませんでした。

話してみるとびっくり仰天。

 

当時、私が担当していた企業へ応募したいということで、別の担当から応募を進めて欲しいと話があり、応募を進めておりました。

 

書類選考が通過し、いつも通り面接対策に。

普段、面接前には自己分析シートという資料に、いろいろと記載して頂き返送して頂いております。

 

その方は、資料に非常に細かく記載して頂けていて、恐らく非常に真面目な方なのだと思っておりました。

 

しかし、面接対策を実施するその日に"その時"が来ました。

 

何があったのかというと、

興味はないけどとりあえず受けてみたら面接になってしまった。とやる気が全くなかったのです。

 

案件について細かくお伝えし、何も希望とマッチしていなかったため私から辞退を促しました。

しかし、とりあえず面接に出たいという謎な行動に出られたのです。

 

私も転職活動をしていた時に、とりあえず受けてみてるということはしていました。

しかし、希望が叶わない会社はお互いの時間の無駄なので普通は辞退します。

 

とにかく、受けるという意思が強く、

最善を尽くすために業界の話や企業の話、

これまでとこれからのキャリアについて様々な話をしました。

しかし、最初から最後まで全く熱意は感じられませんでした。

 

違う業界から医療業界へチャレンジされるため、

一般的な機械と医療機器の違いを問うても、

『分かりません』の一点張り。

人の命に関わる業界だと思いませんか?と尋ねたら、

『あ〜、たしかに』と回答。

人の命を守る仕事に何か魅力は感じますか?と尋ねたら、

『いいえ、感じません』と即答。

 

じゃあ、なぜ受ける?と終始思うことばかり。

結果的に面接は案の定お見送り。

我々エージェント側でもブラックリスト入り。

 

適当な行動は何も良いことはないということです。

 

以前も"エージェント側のブラックリスト"ということについてブログを書きましたが、

転職活動において味方はなくてはならない存在。

自ら手を差し伸ばす相手に対する軽率な行動は、後に自分の首を絞めることになります。

 

ビジネスに関わる限りは、

接する全ての方に感謝と尊敬の気持ちを持ち、

適当な事はしない。

そのマインドセットが非常に大事だと思います。

プライベートはそんな事を考えなくても良い自由な時間です。

 

私も過去に同じ事をしてしまったことがあるからこそ、いま強く思う事です。

 

もし該当する方がいらっしゃれば、

今が方向転換の時です!

この話がご覧頂いた誰かのきっかけになれば幸いです。

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