だも

02 人間が好き。

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最近の記事

[16]許可制の人生。救い。

(初の1人タイ旅、大阪に前乗りする時のバス内での私の心中。) (大分赤裸々なんだけど、自分の思ってること書く時って書くこと書かないこと選んでらんないよね。出来事全部繋がってるからさ) ━━━━━━━━━━━━━━━ 今、駅出発した。 昨日から凄く不安。 行ったことない場所に1人で行くのもそうだし、お金が足りるのかも不安。 とにかくパスポートと命だけ持って帰ればいいと言い聞かせてる。 昨日の夜も今朝もお母さんに電話した。 凄く優しくて嬉しかった。安心した。 失敗しても私

    • [15]「進撃の巨人」は「愛の物語」か。①

      (※進撃の巨人の話。 概念的なネタバレはあるかもだけど無いに等しいです。) 先日行われた「AttackFes」にて、梶裕貴さんが「進撃の巨人は愛の物語」と仰っていたというレポを見て、直観的に「なるほどな」と思いつつ言語化が足りないと思ったので掘り下げていきます。 私が進撃を一言で表すなら「ファンタジー風味の現実模写」。 そもそも私がこの作品を好きなのは、人喰い巨人がいたり人間がぴょんぴょん飛び回ったり(言い方)するファンタジーなのに、リアリティありすぎて異世界の他人事だ

      • [14]ありがとうジャニーズ。

        今日でジャニーズ・エンタテイメントはその看板を下ろします。 なので、数年しか応援できなかった私ですが、ジャニーズ事務所にお別れのお手紙書きたいと思います。 私は2020年に嵐を好きになってからジャニーズを追いかけ始めたけど、それまでは1mmも興味なかった。 歌詞もチープでダンスもチープで衣装もチープで、お金払って聞く意味わかんないなって思ってた。(当時は米津玄師やらBUMP OF CHICKENやらにハマってた) でも受験期で疲れて、病んで、荒んだ心を癒してくれたのが

        • [13] 「私はほぼ残飯」と思えるプリンセスになりたい。

          今日さ、バイト先のゴミ袋が破れちゃって外に残飯やらゴミやらが飛び出ちゃってたの。 先輩に「ビニール手袋使う?」って聞かれたけど、「あ、要らないです」とか言って普通に拾ってたの。 その時に思ったんです。 「私らってこいつらと大差ないよな〜」と。 そう思うがゆえに私は「手袋使っちゃうのもったいないし、洗えばいいからいいや」と思ったのだと。 こいつらは皿に入れば美味しそうな食べ物で、 胃の中で消化されれば私の一部で、 ゴミ袋に入れたら汚ったない残飯で。 何が入れ物かでこ

        [16]許可制の人生。救い。

          [12]思考の自傷行為。

          友達といて楽しい時間も 推しを見て楽しんでいる時間も その人でなければいけないなんてことはなく、 この瞬間が永遠に続けと思っても、 日常に戻ればその感覚を忘れていってしまう程度のもので、 その一瞬を難しいこと考えずに楽しめればいいくらいの刹那的なものでしかない、 と考えてしまって勝手に虚しくなる。 この楽しい時間が好きすぎるあまりに、 刹那でしかないその時間に執着しないよう、自己防衛している気がする。 それで私は大好きな「人との繋がり」に対して、こんなに淡白な考え

          [12]思考の自傷行為。

          [11]「無知の知」を自分が考えたかのように言うだけ。

          見えるものが全てじゃない。 全て知っていないと喋れないわけではないが、 全て知っているかのように話すのは幼稚だ。 同じ「話す」でも、「自分は全てを知らない」という意識の有無の差は大分大きい。 人は基本的に自分が正しいことをやっている、自分の意見が多数派の意見だ、という気持ちがあって行動している。 かく言う私も「私は正しいことを言っている」思ってこの文章を書いている。 ただ「私の意見が全てでは無い」ことも知っている。 「正しい」と「それが全て」は同義ではない。 だ

          [11]「無知の知」を自分が考えたかのように言うだけ。

          [10]「好き」という鎧。③

          人は「好き」で人をラベリングする。 「好き」が人のアイデンティティになる。 前書いたnoteに、上記の私が考察した人間の心理の一つみたいなものを書きましたが、今回はこれを素人自己流マーケティング風味に考察してみようと思います。 めっちゃおもろそうじゃないかい。 今回の三部作は、「好き」という感情を、他者、自分、社会(結果的に経済、マーケティングという着地になった)という三つの視点から分析してみようという所から始まったので、今回が最後の予定です。 個人的には超面白いテー

          [10]「好き」という鎧。③

          [9]とりあえずお肉食べたい。

          書くテーマを考える時間が無かったので、日記的なものを書こうと思います。 といっても書くことが何もない。 とりあえず今日の出来事を列挙していく。(どこに需要があるのか) 今日はテスト二つ受けて、 (大分友達の力借りた) 友達とレポートの下書きちょっとやって、 (アイスも食べた) バイト行って、 (新人くんが素直すぎて癒された) 帰ってレポート提出期限までギリギリまで粘って、(まだレポートある…つら…) そしてnote書こうと頑張ったけど、テーマが「タモリさんになりたい」く

          [9]とりあえずお肉食べたい。

          [8]【SnowMan】大事な人の大事な人は大事。

          本日は、推しの炎上とその後に書かれた推し(SnowMan向井康二)のブログに書かれていた言葉から考えたことを書きます。 (本日も予告していたテーマではありません☺️) 炎上の概要 6月2日「金スマ」にてSnowMan出演回の未公開映像が放送。         ↓ ラウールにより、 「テレビでは面白枠だけどプライベートは結構二枚目」 「向井はファンを彼女に見立てた設定で毎日ブログを書いている」というイジリトークがかまされる。 (個人的には面白かったし、番組からも「盛り上が

          [8]【SnowMan】大事な人の大事な人は大事。

          [7]【SnowMan】ラウールは自己分析の鬼です。

          昨日、昨晩書いた記事の続編を書くと宣言したのですが、 前言撤回、違う話を書こうと思います。 (朝令暮改の体現だと思ってもらえれば) 言い訳としては、学校の課題がやばいからです。 (課題は計画的に😉) さて、今日のテーマですが、 こちらの番組の感想を書いていきます。 そうです。 本日は私の推しグループ番組の感想を書いていこうと思います😌 私の推しグループは、ジャニーズ事務所(最近巷をお騒がせしている…)所属のSnowManです。 そんなんグループ全く知らないよ、という方の

          [7]【SnowMan】ラウールは自己分析の鬼です。

          [6]「好き」という鎧。②

          私たちは「好き」という鎧で自分と言う曖昧な存在を形作っている。 この主張を裏付ける根拠の一つとして、一つ前の記事で「他者から『好き』なもののイメージを押し付けられるから」と述べた。 今日は二つ目の根拠として、 「私自身が『好き』を自分のアイデンティティとしている」 ということについて述べていきたいと思う。 「自分とは何か」人間は「自分とは何か」という問題に対して普遍的に悩んでいる。 (特に私のようなモラトリアム期の人間は。) それを簡単に言葉で答えられるなら、こん

          [6]「好き」という鎧。②

          [5]「好き」という鎧。①

          私たちは「好き」という鎧で、「自分」という曖昧な存在を形作っている。 この「好き」とは、「好意」とも「憧れ」とも「信仰」とも言い換えられる。 ここでは、軽い気持ちから重い気持ちまで、対象へ抱くプラスな感情を総称して「好き」と一括りにしている。 ただこの「好き」はあくまで自分以外の他者を指していることとする。 要するに私は、 「○○が好き」と提示することで、 自分の個性やアイデンティティを他人にも自分にも示しているように感じる、 ということを言いたい。 そのようなこと

          [5]「好き」という鎧。①

          [4]【本】「熱帯」森見登美彦

          今日は本紹介します。 (テスト期間ゆえ短文で終わるテーマ持ってきました😇) 森見登美彦さんの「熱帯」です。 前半の要約としては、 「熱帯」という未だかつて誰も読み切ったことのない本の秘密を明かす冒険譚。 いたって普通の(でも森見さん独特の文体や言い回しがものすごーーーく魅力的な)お洒落おもろ物語。 そして後半の要約は、 「カオス」 この一言に尽きます。 この作品をそうさせている1番の特徴は、 語り手が入れ子構造的に入れ替わっていくということ。 初めは主人公の一人

          [4]【本】「熱帯」森見登美彦

          [3]執着したい。

          私は執着が出来ない。 特に人に関しては。 俺達いつメン!とか、俺達親友!とか出来ないし(でも心地いい人の側にいがちだからやってることは実質いつメン!)、 好きな人への気持ちも「絶対誰にも渡さねぇし死ぬまで離れねぇ」とまでなったことない。(少数派みたいな面して言ってるけど多数派かも…?) そんな私でも執着するほど強い感情を人に持ってみたい、執着ってどんな感情なんだろうかーーー???という純粋な好奇心から今回は「執着」がテーマです。 「執着」への憧れ そもそも「執着」とは

          [3]執着したい。

          [2]自己中人間、始めました。

          他人に興味はあるけど、他人にどう思われるかの興味がほとんどなくなった。 (私が好きな人は別☺️) (言い方冷たいかもしれないけど、 この感覚は私にとって割とポジティブで、 他人の目を気にすることなく自分がやりたいことが出来るようになったという感覚です。 常識の範囲内で) これを思うようになったのは、 大学の講義受け始めてから。 教室に私のことを知らない人が多いほど 心地いいなと感じるようになった。 他人が私を知らない状況が過ごしやすいって、割と共感してもらえる感覚だと

          [2]自己中人間、始めました。

          [1]思い立ったが吉日。

          最近自分が無気力だなと感じることが多い。 いわゆる五月病かしら、とも思っていたんだけど、そんなあやふやに片付けるんじゃなくてちゃんと言語化しよう思い立ちまして。 私が思うに、私は意識していないと自分の意志で生きていると感じられなくなる。 毎日の流れに流されて生きてるとメンタルがダメになるらしい。 そして生きてるって実感出来ないと、生きるモチベーションが低くなっていくらしい。 何に対して生きてる実感がわかなくなるのかというと、脳死状態。つまり自分の意志がないまま行動する

          [1]思い立ったが吉日。