[14]ありがとうジャニーズ。
今日でジャニーズ・エンタテイメントはその看板を下ろします。
なので、数年しか応援できなかった私ですが、ジャニーズ事務所にお別れのお手紙書きたいと思います。
私は2020年に嵐を好きになってからジャニーズを追いかけ始めたけど、それまでは1mmも興味なかった。
歌詞もチープでダンスもチープで衣装もチープで、お金払って聞く意味わかんないなって思ってた。(当時は米津玄師やらBUMP OF CHICKENやらにハマってた)
でも受験期で疲れて、病んで、荒んだ心を癒してくれたのがジャニーズだったな。
あのシンプルで分かりやすくて、真っ直ぐ心に届けてくれる歌こそが、辛い時に立ち上がる元気をくれるんだって初めて実感した。
曲聞いてテンション上げて、受験会場には櫻井くんがCMやってるウィダーinゼリー共テ会場に持っていって、CDの特典に付いてた消しゴムをお守り代わりに持っていって、
自分1人だけ闘ってると思ってた中で、ジャニーズにずっと励まされてた。
私の生活とは切っても切り離せない存在になっていた。
画面の中の楽しそうで幸せそうな彼らを見て、まだやれるってポジティブになれた。
同時に、楽しいだけの仕事なんてない、私が見れてる他人はあくまで一面にしか過ぎないことに気づいた。
ジャニーズは間違いなく私の人生において新しくて決定的な価値観をもたらしてくれた。
上手くいかない中でも力の限りの努力を尽くす彼らを見て、私も頑張らないとって思った。
進学して離れた友達との距離を前よりずっと縮められて、幸せな時間を沢山過ごせた。
この人たちみたいになりたいって、憧れの存在になってくれた。
ライブ行ったら名前も知らない沢山の人と楽しさと仲間意識を共有出来た。
こういう風に人と繋がれるなんてジャニーズを好きになる前は考えられなかった。
エンタメってこんなに人の心を動かす力があるんだって、ジャニーズを好きになって初めて知った。
こんなにも数え切れない、お金で価値を計れない大事なものを私に沢山教えてくれた。
「ジャニーズ」の看板は下ろすけど、「ジャニーズ」は最早ただの一事務所の名前じゃない。
タレント一人一人が持ってる、「人を楽しませたい」っていう気持ちが「ジャニーズ」だなって思う。
世の中にはいろんなエンタメがあって、それぞれいろんなやり方で人を楽しませてる。
ジャニーズのやり方で人を楽しませようとするのがもう「ジャニーズ」なんだと思う。
そういう意味でジャニーズは永久不滅だと思う。
だって名前変えたくらいで私たちの思い出とか感情とかないことになるなんてとても考えられない。
そんなことで無くなるような、柔なもんじゃない。
沢山の人の沢山の喜びと悲しみと一緒に歩んできたジャニーズが無くなる時は、ジャニーズを覚えてる人が全員居なくなった時なんじゃないかな。
こんなに沢山の人の心を動かしたものはないよ。
こんなに真っ直ぐ人に幸せを届け続けてくれた人たちはいないよ。
私はあなたたちを好きだというのに見合う人間になりたい。
文字通り人生をかけて私たちにかけがえない思い出をくれてありがとう。
お陰様でこれからもついて行きたいと思える心境です。
これから新しい物語が始まるんだと思うと、めっちゃわくわくします。
なぜならそう思わせるくらいの計り知れない実績と信頼があるから。
ありがとうジャニーズ。
これからも心の中に。
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