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想いのある仲間たちと、社会の課題に向き合い続けたい【代表インタビュー 後編】

前編では、創業のきっかけやTechouseが持つビジョンについて、中編では現在の主力事業の立ち上げエピソードと、事業づくりの考え方について聞いていきました。
最後の本記事では、Techouseにおける組織づくりについて聞いていきます。

熱量がある人、チャレンジをする人。そういった方が成長し続けられる環境

―時代の変化に合わせて、課題を解決するための事業を生み出し続ける。それを実現するために、組織づくりで大切にしていることを教えてください。

0→1フェーズは、とにかく早くプロトタイプを作り改善していくために、チームというよりは特定の個人で進めています。関わる人は多くても2-3人にしています。

また、1→10と広げていくフェーズになってもスモールチームを重視しています。関わる人々の熱量が、しっかりとプロダクトに向かっている状態にしておくことが、より良いプロダクトに磨き上げていくために大切だと思うからです。

―プロダクトに関わる人々の熱量が向けられている状態、とはどういうことでしょうか?

大きな組織の「末端の一人」という感覚で働いていても、やりがいや達成感に欠けると思いませんか?「自分がこのプロダクトを良くしていくんだ」、「自分がこのプロダクトを通して課題を解決していくんだ」といった想いを持って働いた方が楽しいと思います。

プロダクトに関わる人たち全員が、プロダクトに対して、そういう想い・雰囲気を感じられる環境を提供することがとても大事なことだと思うし、今もそのような環境づくりを意識していますね。

―規模感をあえて大きくしないという考え方の根底には、そこに関わる人の熱量を大切にしたいという思いがあるのですね。

事業が大きくなったら人を増やして、誰がやっても回るような仕組みや組織をつくるべき、という考え方は経営としては正しいのかもしれませんが、私自身は共感しません。大量の従業員がいて、分業がなされていて、この人はこういう業務をやるもの、と画一的に決まっていたら、熱量なんて要らないわけですが、同時に従業員自身の仕事に対する面白みもなくなってしまうと思うんです。

個人の熱量の総量が、会社の熱量となると考えているので、組織を大きくしすぎず、仕事の柔軟性を持たせ、熱量のある仕事が自然とできるようにするというのは、組織作りにおいて重視しているポイントです。

関わる人の熱量を大切にする、という考え方は提供するプロダクトにも反映されています。Techouseのプロダクトは使い方が決まり切っておらず、お客様によって提案内容をアレンジしたり、様々な使い方ができたりと、関わる人が介入できる余地が多くなるように作っています。

そういった柔軟性や発展性のあるプロダクトを、裁量を持って提供する方が面白いし、関わる人も熱量を持てると思うのです。

―どのような方に仲間になってほしいと思っていますか?

まず、熱量がある方を採用したいと思っています。何か面白いこと・素晴らしいことをやりたいと思ったとしても、具体的に何をやったらいいかわからない、その熱量をどこに向ければいいのかわからない。そういった方たちにはTechouseに入ってきて、事業に熱量を向けてほしいなと思っています。

また、新しいことにチャレンジすることを楽しめる人も仲間になってほしいです。自分で守備範囲を決めず、チャレンジしたいという意欲的な人の方が、「曖昧さ」を持つTechouseで活躍するのではと思っています。ジャンルや領域は何でもいいのですが、皆さんが持っている想いをぜひ私たちにぶつけていただきたいと思っています。

―会社もメンバーも熱量を持って成長し続ける。そういった環境を整えるために、どのような機会や制度をご用意していますか?

人が成長するためにはインプットとアウトプットの両方をすることが重要だと考えており、Techouseではその両立ができるような機会や制度を設けています。

アウトプットに関しては、一定の裁量を持った上で、挑戦できる環境やプロジェクトがどれだけあるかが重要だと考えています。その点では、Techouseのプロダクトは裁量を持って提案をする機会が多いですし、また新規事業も常に作り続けているため、そういった機会が多くある環境です。

インプットの面では、書籍購入や資格取得の費用は会社が全額負担するという制度を用意しています。また会社として公式に用意した制度とは別に、自主的な勉強会も頻繁に開催されており、意欲高く学んでいく雰囲気があるのかなと思います。

―中途採用だけでなく、インターン生にも手厚い支援をしているかと思います。礒邉さんなりの人材教育に対するお考えをお聞かせください。

Techouseでは現在エンジニア職の新卒採用に特に注力しており、多くの学生がインターンをしています。インターンでも考え方は同じで、裁量をもって自分で意思決定をし、ものをつくる経験をたくさん積んでいただけるようにしています。

エンジニアに限らず、人の優秀さはどれだけ経験(場数)を踏んできたかがすべてだと思っているので、どの職種のインターン生であっても、とにかく多くのプロジェクトを経験してもらっています。

教育はTechouseでも重要事項だと考えていますが、教育は施す側が努力するだけでなく、教育を受ける側が自分でどれだけ努力できるかが大事です。なので、自ら努力したいと思う環境を作れるよう、主体的に業務を進められる場を提供することを日々意識しています。

人が集まる場所。価値が生まれる場所。

ー今後、Techouseをどのような会社にしていきたいですか?

時代ごとの課題を解決する事業やプロダクトを次々と作り、新しい価値を生み出し続ける場所でありたいという考えは、創業当時から変わりません。

現在は人材プラットフォーム事業やクラウドサービス事業を展開していますが、日々マーケットと向き合う中で、まだまだ多くの領域で解決できる課題があると感じています。今後も時代の潮流に合った課題解決を成し得る事業を作り続けたいと考えています。

現在、既存の事業が順調に成長をしています。その利益を大きく投資していけるので、通常の会社ではできないチャレンジに、どれだけ踏み込んでいけるかが大事なフェーズだと思っています。今後も失敗を恐れず、どん欲にチャレンジを続けていきたいです。

―Techouseで働くメンバーにとっては、どのような会社にしていきたいですか?

会社としての成長と同時に、Techouseで働くメンバーにも成長し続けてほしいと考えています。だからこそ、新たな取り組みにチャレンジする機会や、顧客の近くで裁量を持って働ける環境、安心して働き続けられる制度を数多く用意しています。

メンバーが誇りを持ち、長く仕事に取り組み続けられる環境のもとで、顧客と社会の課題を解決し、価値を生み出せるよう、尽力していきます。

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ここまでお読みいただきありがとうございました。以上で代表インタビューは終わりますが、Techouseの事業や組織の在り方などについて、少しでもお伝えできたなら幸いです。

Techouseでは、新しい仲間を積極採用中です!

興味を持たれた方はぜひコーポレートサイト、または採用ページをご覧ください。エントリーを心よりお待ちしております。



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