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「心の勉強」が運をつくる
vol.110
心を磨くと運が良くなる。
つまり、運とはその人の捉え方に過ぎないというのが私が感じているところで、これまでもnoteでそうした考えを書いてきました。
そんな想いをさらに後押ししてくださる賢人の知恵に出会えたのでご紹介させていただきます。
100円ショップを手がける大創産業の創業者である矢野博丈さんは、ご存命の時は自社の新入社員の方々に、このように仰っていたそうです。
「人生は運だ」と。で、運というのは半分は持って生まれてくるけれども、あとの半分は自分でつくるものだと。だから、学校の勉強はいまからせんでもいいけど、人に好かれるにはどうしたらいいかとか、人を喜ばせるにはどうしたらいいか、そういう心の勉強はしないといけんよと言うんです。
運の半分は心の勉強でつくることができる。
〈JBpress / 2024年6月26日〉
この真意を矢野さんのお言葉で、さらに明らかにしていきたいと思います。
僕自身、20代の頃は運命の女神を憎み続けていましたが、ある結婚式に参列した時に、京都のお坊さんがこんな話をしていたんです。「仏縁(ぶつえん)に導かれたお2人だから、きっといい夫婦になられるでしょう。けれども、好むと好まざるとに拘らず、これからお2人には艱難辛苦(かんなんしんく)が押し寄せてきます。それを乗り越えたら、きっといい人生が送れるでしょう。人生にはいろんなことが起こりますけど、無駄は1つもありませんよ」と。
矢野さんはお坊さんのこの教えを受けて、運命の女神は20代の頃の自分に「人の何倍も艱難辛苦を与えてくれたんじゃないか」と思えたそうです。
そう考えてからは逆に “運が良かった” と捉えられるようになったというお話なのですが、まさに意識が変わったことで人生が変わったと言えるでしょう。
運の話は置いておいても、歳を重ねて一番求められるのは「心の成熟」だったりします。
特に若い人たちにとって、自分が「愛される人」「尊敬される人」にはなれなくても
「信用される人」
ではいたい。
そんな風に最近つくづく、そして、しみじみと思うのです。
〜ということで「心の勉強」は今の私のまさにテーマ。
しっかりと磨いていきたいと思います🫡
本日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!
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