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若い熱気と刺激
vol.64
以前【若者の「発信力」から学ぶこと】でもお話ししたのですが
現在、某商業施設で「産学連携」のInstagramのリール制作が進んでいます。
施設の魅力を伝える広告を学生3人が企画したのですが、本日はその撮影だったのです。
もちろん、企画については当社がサポートしていますし、撮影は当社のアートディレクターが仕切りはしましたが、学生も一生懸命撮影に参加している姿は微笑ましいものがあります😊
実は、別の案件でも産学連携の企画を1本走らせており、今週月曜日に打ち合わせがあったのですが、その学生というのが、大学一年生ながら、とある企業の役員としても働いているという逸材。
非常に刺激を受けました😊
ウチに来るインターン生も最近は「本当に意識高いなぁ〜」と毎回感心しており、自分が大学生だった頃と比べて、その差を感じております…(汗)
もちろん、私の時代(30年近く前)も意識の高い人はいたのでしょうが、やはり今の時代と昔では前提が違うような気がします。
1つは、今の若者の方が将来についてよりシビアな視点を持っているということ。
やはり、私たちの頃は終身雇用がまだスタンダードでしたし、何となく国や会社が守ってくれるだろうという感覚がありました。
でも、今は「安定は約束されない」ことが前提になっている。
その分、自立(律)心は強いわけです。
それから、もう一つ。
以前に比べて世代間がよりシームレスになりつつあります。
ユーグレナが18歳以下のCFO(Chief Future Officer: 最高未来責任者)を採用していることは、その代表事例ですし
私が今週打ち合わせをした大学一年生も同様です。
若さという柔軟性と、自分の人生を切り拓こうとする熱気。
今週は2つの産学連携企画のおかげで、たくさんの刺激をもらうことができました〜
ということで、今回は産学連携の好事例を一つご紹介したいと思います。
手帳の製造などを手掛ける伊藤手帳が、学生の発想を活かしてユニークな手帳を開発。
4種類の商品が今月16日から順次発売されています。
〈中京テレビ / 2024年1月15日〉
●日々を攻略する「クエスト手帳」(愛知大学)
●一宮市のイベントとモーニングを紹介する手帳「ivemoni」(愛知県立一宮商業高等学校)
●留学生に特化した手帳「留学 DIARY」(和歌山大学)
●部活手帳「部 log」(和歌山大学)
特に注目なのが「クエスト手帳」です。
こちらは、「ゲーム感覚で自分のやりたい事を達成する」ための一冊なのですが、その制作動機はというと
「国の統計から日本の学生の自己肯定感が低い結果に何とかしなくてはと思った」
「自分の長所を発見し自信を持つことを手帳で実現できないかと考えた」
などといった想いが源泉とのこと。
「意識高けぇーー」とここでも唸ってしまいました〜
明日は尊敬するとある大学教授との打ち合わせがあります。
ここでも普段若者と接している先生から間接的に新しい風を感じられるかもしれません。
若いエネルギーをたくさん浴びて、私もまだまだ成長したいと思います😊
本日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!
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