“第3の眼”で社員を見抜く
vol.105
…ダイヤモンドオンラインの記事のタイトルなのですが、なかなかの…センセーショナルな言葉に、…ついつい目が釘付けになってしまいました…
【三流の管理職は「自分の目」だけで部下を評価する。では、超一流のリーダーは?】
〈DIAMOND online / 2024年6月15日〉
こちらは歴史上の人物の言葉をベースに、分かりやすく現代ビジネスの諸問題を解決する話題の書『リーダーは日本史に学べ』のPR記事。
その中で「部下の長所を活かすための3つのポイント」が紹介されているのですが、非常に大きなヒントを示唆してくれています。
経営者も、チームリーダーも、一番の仕事は部下に120点の働きをしてもらうことです。
それには、高いモチベーションと自信を持ってもらうことが望ましいのですが、まずはリーダー自身がメンバーに期待を抱くことが肝要です。
リーダーが期待しなければ、その社員はきっとスポイルされてしまう…
ですから、部下の長所を見つける努力が必要なのですが、実は私も他者の目を借りるようにしています。
社員との何気ない会話から、そしてクライアントや協力会社の方々とのコミュニケーションの中から、様々な社員の長所や隠れたファインプレーをキャッチする。
やはり、自分の眼だけではほとんど把握できませんし、リモート好きの社員はなおさらです。
それに、私も人間なのでバイアスもありますし、その社員との関係性もある。
例えば、この人は「末っ子キャラだ」と私自身は感じていても、意外と後輩たちの間では頼り甲斐のある先輩で通っているというパターンもあります。
むしろ、私を上司として立てる意味も含めて、「上手に頼ってくれていたんだな」と気づくこともあるのです…😅
そうしたギャップを通して、「私を頼ってくる社員」から「非常に自分の役回りを理解している社員」という印象に変わる。
社員一人一人の長所をなるべく正確に見抜くには「第3の眼」が必要であることは感じていただけたのではないでしょうか?🤔
そして、その長所をどのように企業の成長、成果に結びつけるのか?
上記3つのポイントを上手に掛け合わせていくことが大切ですね。
また、コロナの苦しい状況を脱したこともありますので、今年から人財投資を強化していこうとしています。
長所を発掘し、その長所が活きるように社員自らも学んでもらう。
そうして、一人一人がその人にしかできないことを確立させていく。
まるでパズルのように、全ての社員が欠かせないピースになっていくことが理想なのです。
もちろん、それには会社としてどのような絵(ビジョン)を描いているかを、より鮮明に見せていくことが重要でしょう。
様々な見識を今まで以上に学びながら、少しでも社員にとって心が躍るような絵を描けるように、私も精進して参りたいと思っております😊
本日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!
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