相手に期待しない夫婦だからこそ好きでい続けられる | 共同体の一つのあり方
こんにちは@tateshina_lifeです。
今日は人に期待しないことについての家族編を書いてみます。
僕の家庭では自分のことは基本的に全て自分でやります。
例えば食事。
奥さんと僕とで食に対する嗜好や考え方がかなり異なるので、3食それぞれが作ってそれぞれで食べます。
僕はロードバイクのレースに向けてカロリーと栄養三要素(タンパク質、脂質、炭水化物)について定量化してコントロールしているので、それに合わせた食事を彼女に伝えることや、結果として期待に反した食事になってしまった場合、心理的に悪い状態になることを考えると自分で作った方が良いのです。もちろん、彼女も自分の好きなものを食べたいですし。
以前は3食全て彼女に作ってもらっていたのですが、僕が朝7時くらいには朝食をとりたいにも関わらず彼女はまだ寝ているということがあり、イライラすることがありました。
人の行動に対してあれこれ言って変えようとすること自体に無理がありますし、期待は裏切られることになります。そこでいちいちストレスを抱えるくらいなら自分でやってしまった方が気持ちがスッキリします。
身近な家族であればなおさらです。
ですから今では食事以外についても互いに事前に相談をした結果として同じ価値観で動けることについてのみ一緒に行動をするようにしています。それ以外についてはお互いに干渉しないことにすることで、変な期待を持つことはなくなり、ストレスフリーで楽しく生活しています。
じゃあ、なんで一緒に暮らしているの?と思われる方もいるかもしれませんが、合理的な答えを用意することはできません。確かに家族は運命共同体で、作業を分担する単位だと考える方が合理的なのかもしれません。
作業を分担することで相手に期待をして裏切られて心理的に苦しくなることを我慢する共同体もあれば、作業については個別に重複して行うものの相手に期待をせずに一緒にいることで互いに好きで居続けた結果として気持ちよく生きる共同体もあるのではないかと思っています。
皆さんの共同体はどのようなものでしょうか。
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