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介護絡み

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介護に関しての話しになるのかな?
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#介護保険

ただそこに居るだけのデイサービスに存在意義はない

ただそこに居るだけのデイサービスに存在意義はない

そういうこと。

好んで通ってる人もいるだろう。
家族に促され仕方なく通ってる人もいるだろう。
意味もわからず強制的に通ってる人もいるだろう。

デイサービスの意義を改めて考えてもらいたい。

可能な限り自宅で自立した日常生活を営めるように支援する。

社会的孤立感の解消をする。

心身の機能の維持を行う。

家族の身体的・精神的な負担の軽減。

ってことだ。
どれかひとつをやればいいと言うことで

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利用者の過剰な要求への対応は、結局のところ『毅然とした態度で断る』しかない

介護サービス全般で、多い少ないはあるが、利用者や入居者の過剰な要求にへの対応に困ることがある。
サービスごとで言えば、おそらく訪問介護が一番多いと推測はできる。
デイサービスや施設系でもそれなりにはある。

まず大前提になるのが

尊厳の保持

自立の支援

自己決定件の尊重

これが判断の大前提にならなければダメなのだ。

そして!さらに大事なことは、法人や事業所として、職員・ヘルパー個人の判断

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厚労省はアホなんですよ

厚労省はアホなんですよ

加算を拡充したから評価してほしい。

などとのたまわっています。

基本報酬下げて、加算を上げる。
プラスマイナスの差がプラスに寄るかマイナスに寄るか次第ではあるが、そういうことを言っているのではないのよ。

基本報酬を下げたことが『アホ』だと言っとるのがわからんのかね?

訪問介護は上げるべき
特養や老健は下げるべき

ここの理屈がわからんから『アホ』だと言われる。

社会保障費の枠の中で、どこ

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介護のリスクマネジメント(介護事故対応と損害賠償請求訴訟)の本質

介護のリスクマネジメント(介護事故対応と損害賠償請求訴訟)の本質

リスクマネジメントにもいくつかあるが、介護事故からの損害賠償のことについて書いてみる。

明らかに職員側や事業者側に過失があることが明白な事故と、そうではない事故がある。

例えば
入浴時の火傷や溺水は100%職員の過失と言っていい。
しかし、誤嚥や転倒は職員の過失とは言いきれない。

訴訟になる場合のほとんどは、事故そのものと言うよりは、事故後の救急対応や説明時の対応によるところが多いので、十分

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2024年介護保険改正。基本報酬公表。

2024年介護保険改正。基本報酬公表。

やってくれたな!厚生労働省。

民間必死にやりくりで、人で不足の極みで、ヘルパー高齢化。しかも国も在宅介護を推してるクセに、報酬単位をマイナス改定された訪問介護。
しかも、介護事業者の平均利益。上回っているからだと?

それを「やりくり」って言うんだよ。

んで、税制優遇や補助金ありきの特養は、平均利益を下回り且つマイナス利益(赤字)だからと、大幅プラス改定。
ほほぉー!特養は必死に経営してるとで

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2024年の介護保険改正でアホな検討がなされている件

2024年の介護保険改正でアホな検討がなされている件

集合住宅の介護施設と言われている、『サービス付き高齢者向け住宅』サ高住と言われているところと、『住宅型有料老人ホーム』住宅型と言われているところへの訪問介護がイジメられそうだ。

制度のことがわからない方には、なんのこっちゃと思うだろうが、いちいち細かいことまでは書かない。

第三者や保険者から見た場合確かに『囲い込み』になるのだろう。

訪問介護事業所から見た場合
悪質なところは除き、本人や家族

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