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Kei
2024年7月17日 07:23
記事に使った猫と犬
2024年7月8日 06:12
お~い、猫よ空あくまで高く空気 澄み渡り風に揺れるボクたちはキミたちを待ってるよ猫よ 猫日向ぼっこもいいがボクと戯れないか
2024年7月6日 07:32
本日、帰路、実に面白い光景を見た。一瞬、黒い塊が二点、じりりと近付いたり離れたり、強風でゴミ袋でも動いているのか?と思えば、何と、鴉と黒猫が対峙しているのであった。場所は地面。地の利、当然優勢だと思った黒猫に、彼の持たざるスキルを放棄して飛ばずに真正面から近寄る鴉ありき。以前、我が家に居た猫は、木登り上手でありまして、隣家の柿の木に登り、こちらも柿を常食として
2024年6月18日 06:57
この子は、雨降る真冬に居た。妹であろうか同じ長毛の白い猫と二人、身体震わせ、我が家の傍で蹲っていた。こんな雨の夜に捨てなくても良いものを・・美しい白猫、ゴージャスな毛並みにブルーとグリーンの混じった瞳。ちんちらと何やらのハーフだったのか?妹は少し鼻べちゃの、ベルシャ猫の面差し。純粋種にあらざる仔猫だから、その何某は捨てたのだろうか。命名:この男の子、ナポレオンw 女
2024年6月12日 08:26
常夜灯に照らされて小さなうずくまった影ひとつ小さい仔猫動かない・・・冬に産まれた仔だろうかあぁ・・・仔猫が我が家の前で死んでいる車に轢かれたの?捨てられちゃった?迷子?まだ母乳を欲する月齢であろうに!必死で何処からか歩いて歩いてうちで息絶えたのね・・・生き物の死は狂おしく悲しい常に家人に似ておっとりした我が家の猫たちとともに手を合わせ悼む今か
2024年2月2日 07:35
視るでもないテレビをつけっ放し、その老女は、彼女より余程大きな丸々した猫を膝に置き無言で微笑む。痩せた手で、目を細めて猫を撫でる。いつもの時間、いつもの老人が訪れる。いつものように犬数頭を引き連れて、老女の姿を認めるとニコリと会釈する。「やぁ、Rさん。また犬が一頭死んじまってのぅ。補充せにゃいかん。」「何故、貴方はそんなに犬を飼うのですか。犬がお気の毒じゃありません
2024年2月6日 14:56
「僕はいつか立派なライオンになる!」昨日の猫集会で雉猫のポヨンは宣言した。みゃははは~。ふぎゃ~。にゃひゃひゃ。皆が皆、お腹を抱えて僕を笑った。一番の親友だと思ってたクロまで笑った。その名のとおり艶やかな黒の短毛に金色の目。僕と正反対の彼は凛凛しくて僕の憧れだった。いつか皆の前で「僕は絶対に犬になる」って口走って以来、皆から「へいへい、ポチ」って呼ばれるようになった。
2024年2月22日 15:33
雨上がり毛の濡れそぼりし猫戻りそのしなやかなる肢体でつんつんと乱れた毛を舐めりやがてみゃお?と小首傾げ我が顔を凝視す何やら問うような視線に苦笑いしあぁ、今夜は元気よと猫のしっとり湿った毛並みに顔埋めたならばひょんっと軽やかに我が手から逃げるこの奔放さがよいのだそのうち気が向いたなら我が枕元に飛び上がり朝まで顔の傍にてぴゅーぴゅーと風のよう
2024年4月9日 07:50
いや、正真正銘、目と目が通じ合い、数多の猫がにゃおにゃお鳴いている中、彼女は、ボクに手を差し伸べた。彼女は、ボクの光沢ある黒い毛並みと気品ある目の輝きをうっとりと見つめ「あなたの名前は・・男爵、バロンよ」と宣言したのだ。それが二年半前。彼女の周りのヒトが、「バロンだって~!?どこが男爵よ、熊じゃない」と笑ったのをボクはしかと観た。が、バロンなのだ。ボクより前に住み着
2024年5月2日 09:43
わたしの愛する黒猫よ共に夜空を見上げようわたしの愛する黒猫よ瞬きもせず凛として何をお前は見ているのです嗚呼 空に一番近いそのような屋根に上り、わたしは着いて行けないではないか降りておいで、と手を伸ばしたら何ともまぁ、意地悪な屋根伝いに木に飛び移りその身軽な身体を先端の細い小枝にと進める夜だと言うのに、鴉の声が聴こえます貴方じゃ、鴉に勝てますま