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選挙について

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#東京都知事選

都知事選総括⑥小野たいすけの戦略性

都知事選総括⑥小野たいすけの戦略性

今後、山本太郎、れいわ新選組への提案を考えてゆくにあたり、まずは小野たいすけの選挙対応から学びを改めて共有したいと思います。

<基礎票の積み上げと質の高い選挙運動>れいわ新選組は昨年比例で24~45万票。
でも支持率0.4%(東京都)で地方議員いないから、ポスボラは頑張っているけれど「フルで動ける、プロのマンパワーは非常に少ない」ですね。
 これは選挙で獲得した票は、信頼や具体的な人間関係の積み

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都知事選総括⑤山本太郎の得票

都知事選総括⑤山本太郎の得票

主にNHKの出口調査から、山本太郎はどんな層から得票できた/できなかったのか?を確認したい。

<男性に強く、30、40代に強い>・山本太郎の知名度は9割超だと思う。
 それに対し、宇都宮さんはどんなだろう。小野さんも無名ですよね。

 そんな中で
 ◉宇都宮さん:男性でも女性でも太郎より得票が多い。
 ◉宇都宮さん:20代、50代以降で太郎より多い(10代不明)。
 ◉宇都宮さん:30代で太郎と

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あ~山本太郎は都知事選に出ちゃった...

タッグじゃなく単身立候補は僕は否定派、残念だった都知事選で「山本太郎は立候補すべきか?」
歴史的なデータを用い、4回述べてきましたが、結果でちゃったわ。

「山本太郎と宇都宮さんとタッグでやる」の一択だったし、、残念残念。
前記事の続きとしてはケース2「宇都宮さんが知事、太郎が副知事という形でのタッグ」も書くつもりで、「その方が当選しやすいかも!」と書こうとしてたしさ....。

ちゃんと最初から

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④立候補前に考えてて結論:山本太郎は都知事選にでるべき。しかし...

④立候補前に考えてて結論:山本太郎は都知事選にでるべき。しかし...

=6/15加筆修正= こ の 5 0 秒 を 絶 対 見 て

= = = = = = = = =
この意見は太郎立候補前に書いたものであり「一緒に&仲間」前提でした。
決して「宇都宮さんに降りろ!」という趣旨ではありません。
= = = = = = = = =

まず振り返り。

今までの結論&宇都宮さんへの想い◉小池百合子票の正確な予測は不可能 だけど
「れいわ新選組がれいわ新選組であり続ける

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山本太郎は都知事に立候補するべきか?③

山本太郎は都知事に立候補するべきか?③

都知事立候補前に書いた記事です

前記事で「勝つ見込みがある時だけ立候補すべき」
「”アピール目的のためだけの立候補”は反対」と書いた。

ここで今迄どんな候補がなぜ当選し、なぜ当選しなかったのか?
紐解いていく。

都知事(70年以降)になったのは7人。
美濃部亮吉(革新系)、鈴木俊一(自民系)、石原慎太郎(非自民→自民)の3人が2期以上務め、
青島幸男(1期満了)、猪瀬直樹、舛添要一は途中辞任

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山本太郎は都知事選に立候補すべきか?②

山本太郎は都知事選に立候補すべきか?②

都知事立候補前に書いた記事です

ここでは、あくまで僕個人の強い想いについて。

1.れいわ新選組が大切にすべきものとは?『弱者の視点』・・・主要政策である「消費税廃止」も「重度障がい者の木村さん、舩後さん」にしても、、、これが一貫していることは重要な柱。

『本質的な問題提起』・・・「生きるだけで価値がある」「住居は生存権」「反緊縮:貨幣は負債である」など、こちらも政治思想に左右されず支持がされ

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山本太郎は都知事選に立候補すべきか?①

山本太郎は都知事選に立候補すべきか?①

都知事立候補前に書いた記事です

1.都知事選「現職は二期目の選挙で100%勝つ」これが歴史的事実。

戦後全ての都知事選(20回)において
現職の二期目選挙が5回。
47年安井  70万➡143万
59 東  182万➡229万
71 美濃部220万➡361万
83 鈴木 190万➡235万
03 石原 166万➡308万。

◉全員が2期目当選
◉全員が得票数大幅増
◉戦後の歴史の中で、現職が

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