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元宝塚歌劇団月組トップスター珠城りょうさんへの思いを中心に宝塚(主に月組)のことを書く…

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元宝塚歌劇団月組トップスター珠城りょうさんへの思いを中心に宝塚(主に月組)のことを書く予定です。 他にも思いついたこと書くかもしれません。 たいした事は書けません。 忘備録のつもりで書いていきます。

最近の記事

静かに見守る

 タイトル通りですが、いちファンとしてはこれしかできないと思っています。 これは、私自身が日常生活を送る上で気を付けている事ですが、例えば職場で誰かのネガティブな情報を耳にしたとします。 「〇〇さんから聞いたんだけど実は〇〇さん〇〇なんだって」みたいな。 それに対して「マジか!?ショックなんだけど」「〇〇さんの見る目変わるわ」みたいな、まるで事実かのように受け止める事だけはしないようにしています。 その情報は全くのデタラメではないかもしれないし、本当かもしれない。けれど噂

    • 赤と黒の話

      月組 御園座公演「赤と黒」 公演期間:2020年2月10日〜3月4日 (※2月29日~3月4日の公演は中止) 宝塚歌劇が御園座で公演するのは初めて…かな。(ちょっと自信ない…数十年振り?確か初日ご挨拶では初めてと言っていたような…) 御園座がある愛知県はトップスター(当時)珠城りょうさんの地元であり、凱旋公演でもある。 しかしながら、アレの影響で2月29日〜3月4日の公演が中止となり、千秋楽を迎えぬまま公演終了となってしまった。 ミュージカル・ロマン 『赤と黒』 -原作

      • 宝塚100周年大運動会DVDを買った話

        前に、宝塚との出会い、珠城りょうさんとの出会いを書いた。 宝塚の世界に触れたのは2018年、珠城さんの存在を認識したのが2019年。 実はその前に宝塚関連のはじめてのお買い物をしていた。 「宝塚歌劇100周年記念大運動会」DVD。 正直いつ買ったのか、全く覚えていない。 この一大イベントが行われたのは2014年。それ以降に買ったことは間違いない。 DVDを購入した頃、宝塚の知識はゼロに等しかった。 柚希礼音さんのお名前をニュースで聞いたことがある気がする程度。 ちなみに

        • (今夜)NHK BSプレミアム「桜嵐記」「Dream Chacer」放送(見てね)

          単なる押しつけがましい宣伝です。 2/12(土)0:45〜3:25 NHK BSプレミアム 宝塚歌劇 月組公演「桜嵐記」「Dream Chacer」が放送されます。 私のご贔屓、珠城りょうさんと美園さくらさんの退団公演だから宣伝するわけではない。 お芝居「桜嵐記」は儚くも力強く、美しい、心震える作品である。 物語は鎌倉幕府滅亡後の南北朝時代が舞台。 公家の南朝を支える武将、楠木正成の息子、楠木正行が主人公。 弟の正儀、正時と共に戦に明け暮れる3兄弟を軸としたお話。

        静かに見守る

          ご贔屓の最初で最後のお茶会に参加した話

          「お茶会」 初めてこの言葉を聞いた時、昼下がりの喫茶店かカフェで一つのテーブルを囲んでジェンヌさんと一緒にお茶を飲みお洒落なスイーツでも食べながら世間話をし、時には恋バナや内緒のお話なんかしちゃってキャッキャする女子会かと思ってた。 参加する人数やジェンヌさんの意向によっては、もしかしたら私のイメージに近いお茶会を催されることもあるかもしれないけれども。(さすがに恋バナはないだろう) とにかく未知の世界。 実際に何が行われてるのかよく分からない。 ファンクラブ会員のみか

          ご贔屓の最初で最後のお茶会に参加した話

          初めて東京宝塚劇場に行った話[間抜けな道のりと間近で美を浴びた話]

          宝塚大劇場観劇デビューを終え、次は東京宝塚劇場デビューの日を迎える。 演目は大劇場と同じく、月組公演「I AM FROM AUSTRIA」 ムラまでは車で行ったが、今回は1公演(ソワレ)のみの観劇。日帰りで新幹線で向かう。 昔は何度も(遊びに)行っていたが数年振りの東京。記憶がほぼない。東京駅がどんな感じだったか全く思い出せない。 事前に東京駅→有楽町駅→東京宝塚劇場までの行き方を下調べするも、いまいち理解できない。 「行けば何とかなるっしょ」と気軽な気持ちで当日を迎え

          初めて東京宝塚劇場に行った話[間抜けな道のりと間近で美を浴びた話]

          観劇デビューした話③

          大劇場初観劇を終えた。 夢のような幸せなひとときを過ごすことができた。 このあとソワレも観劇するので腹ごしらえをしようとフルールへ向かう。 (激混み。席を確保するのが一苦労。) 公演ランチを注文したが、胸いっぱいであまりお腹は空いていなかった。 今食べておかないと観劇中にお腹空くかもしれないと思い、強制的に胃に詰め込むような食事となってしまった。 もっと味わって食べとくべきだった。 ソワレ。 「ずっと座ってるからケツが痛い」と思いながらも楽しく観劇。 同じ作品で同じ演者な

          観劇デビューした話③

          観劇デビューした話②

          月組大劇場公演「I AM FROM AUSTRIA」マチネ。 ついに開演。 生の舞台は想像以上の迫力があり、圧倒される。 オーケストラの演奏に演者の台詞や歌声が劇場中に響き渡る。舞台から足音まで聞こえる。 衣装や舞台セットの色彩の鮮明さも映像とは比べ物にならない。 目の前に月組生がいることに感動。 とにかく皆美しい。等身バランスが一般人(私)と違う。顔が小さい。手足が長い。細い。 娘役はお人形のように可愛らしい。男役は格好良くも美しい。 ウィーンミュージカルと聞いてエリ

          観劇デビューした話②

          観劇デビューした話①

          公演前からの盛り上がりに心踊らされチケットを買ってしまった私。 ついに宝塚大劇場観劇デビューすることになる。 ホテル手配(旧宝塚ホテル) オペラグラス購入。 交通手段を調べる。 観劇マナーについて調べる。 服装に悩む。 (今思うとなんでもよかった。なんなら家着でも問題ない。人それぞれ) こんな感じで着々と準備を進める。 久しぶりに待ち遠しいという感覚を味わう。 「あと何日〜♪」と指折り数えるこの感じ。 小学校の修学旅行以来かもしれない。 (いやもっとあるはず) そして

          観劇デビューした話①

          観劇デビューするまでの話

          宝塚の世界に浸るも観劇する予定はなくDVDかBlu-rayを購入して楽しむつもりでいた。 珠城りょうさんのファンと自覚したころ「夢現無双/クルンテープ」大劇場公演が始まる前だった。 美園さくらさんお披露目公演。 美弥るりかさんご卒業公演。 日課となったSNSチェックはかかさずお稽古中の情報から集めていた。 「入り待ち出待ちなんてあるのね。楽しそう。直接お手紙渡せるんだ。いいなー。ジェンヌさん実際お会いしたらとんでもなく綺麗なんだろうな。けど珠様にお会いするなんて恥ずか

          観劇デビューするまでの話

          セカ〜イがひろが〜る♪(※闇広)

          珠城りょうさんがご贔屓となってからは、SNSを朝からチェックし珠城さんと月組の情報を仕入れることが日課となった。 珠城さん出演の過去作品や歌劇やグラフも着々と収集。 アマ○ンでポチポチしていたが取り扱っていない商品もあったので他で買えないかなーと探したところ、見つけましたよ 「キャトルレーヴ」 夢の世界に出会えた。 とにかく宝の山。何でもある。 「公演プログラムほしいー。公演グッズほしいー。スチール写真ほしいー。ルサンク何それ?四つ切り写真ますます何それ?舞台写真ほ

          セカ〜イがひろが〜る♪(※闇広)

          珠城りょうさんがご贔屓になるまでの話[珠城さんとの出会い編②]

          珠城りょうさん主演エリザベートの初視聴を終え、その後も見返したりしながら日常生活を送る。 数日経った頃 「あれ?珠城さんのこと毎日考えてる?まぁ見終わったばかりだしねー」 更に数日後 「ん?まだ考えてる?まぁ格好良かったし素敵だったもんねー」 更に数日後 「私どうしたんだろ?なんで毎日珠城さんのこと考えてるんだろ?まさか恋煩い?そんなバカな」 更に数日後(初視聴から約1ヶ月後) 「なんで!?なんで毎日珠城さんのことばかり考えてしまうの?どうした私!!本当に恋してしまっ

          珠城りょうさんがご贔屓になるまでの話[珠城さんとの出会い編②]

          珠城りょうさんがご贔屓になるまでの話[珠城さんとの出会い編①]

          2019年1月頃。 アマ○ンからDVDが届く。 この時まだ珠城さんの存在も知らなければ主演が誰なのかも知らない状態。 「高い買い物しちゃったなー。どうか買ったことを後悔しない作品でありますように」とまた失礼なことを思いながら開封。 まず思ったのが、パッケージのトート閣下のビジュアルが良い。眼差しが素敵。 これは…と前向きな気持ちになったところで視聴開始。 「いや!トート格好良い!美しい!私が見た歴代の中で一番男らしいのに美しい!体格が良い!足長っっ!この人スタイル良

          珠城りょうさんがご贔屓になるまでの話[珠城さんとの出会い編①]

          珠城りょうさんがご贔屓になるまでの話[宝塚との出会い編②]

          私が見つけた関連動画は、雪組初演エリザベート「最後のダンス」部分のみの動画。 当時は「エリザベート何それ?おいしいの?」状態のため、初演だとか最後のダンスという言葉は後から知ることに。 そして、羽毛布団のように軽い気持ちで軽やかに再生して衝撃を受ける。 「歌めっちゃウマッッ!!!!!!声量オバケ!!!最後伸びるぅ〜〜〜〜!!!カッコえーな!!!!!!」 当時のトップスター、一路真輝さんの歌声に度肝を抜かれた。 (サヨナラ公演ということも後で知る) 一路さんが元宝塚とい

          珠城りょうさんがご贔屓になるまでの話[宝塚との出会い編②]

          珠城りょうさんがご贔屓になるまでの話[宝塚との出会い編①]

          私にとっての宝塚歌劇は、生きてる間に一度は見てみたいね程度の存在だった。 日本で生まれ育ったほとんどの人が思うであろう一度は見てみたいねベスト3 「相撲、歌舞伎、宝塚」(私調べ) その中の一つ。 (※ちなみに現時点で宝塚しか達成できていない) そんな私が元宝塚歌劇団月組トップスター珠城りょうさんに落ち、ご贔屓になったのか、忘備録として残しておきたいと思い書くことにした。 まず、宝塚に興味を持つきっかけとなった作品との出会いから。 2018年、時間を持て余していた(要す

          珠城りょうさんがご贔屓になるまでの話[宝塚との出会い編①]