観劇デビューした話③

大劇場初観劇を終えた。
夢のような幸せなひとときを過ごすことができた。

このあとソワレも観劇するので腹ごしらえをしようとフルールへ向かう。
(激混み。席を確保するのが一苦労。)
公演ランチを注文したが、胸いっぱいであまりお腹は空いていなかった。
今食べておかないと観劇中にお腹空くかもしれないと思い、強制的に胃に詰め込むような食事となってしまった。
もっと味わって食べとくべきだった。

ソワレ。
「ずっと座ってるからケツが痛い」と思いながらも楽しく観劇。
同じ作品で同じ演者なのにちょっとした台詞の言い回しや間合いの違いがあったり、観客が反応するポイントが違ったり、こんなちょっとした変化に「生の舞台見てる!」と実感する。

珠城さんは相変わらずイケ散らかしていた。
「スポーツ万歳」の時に客席から登場してくれるが、珠城さんがいる辺りはキラキラ輝いている。
(スポットライトも当たってるしね)

客席降りでジェンヌさんが近くまで来てくれると「やっぱ一般庶民(私)とは何もかもがちがう」と改めて思う。
オーラとか美しさとか。選ばれし者だよあなた達は。
(客席降り復活してほしい)

話は変わるが。IAFAの頃の珠城さん、イケメンに磨きがかかりまくっていた。ツートン色カラーの髪型がオシャレだし、お顔もお身体もシャープになられてシュッとされてた。
(ゲッソリしちゃったともいえる。自慢の珠腿たまももタマモモTAMAMOMOが見当たらなくなってしまったことは残念極まりない。)

美園さんも、お化粧や髪型やファッションがどんどん洗練されていく。更に細くなられて、美しさに磨きがかかっていく。さくらちゃんの金髪大好き。よく似合う。
(さくらちゃん細すぎだよ。私のお肉いっぱい持ってっていいからね。むしろ持ってってくれ。)

「頼もしい旦那さまと初々しいお嫁さん」から「オシャレな街に住んでるハイスペックなイケメンとゴージャスな美女」なコンビに変身していた。(私の妄想)

ソワレの観劇も終え、ホテルに戻り夢見心地のままスカステをつまみに呑んだくれる。
酔っ払った勢いで貸切公演に備え未登録のチケットサイトやクレジットカードの手続きをしまくる。
(友の会は入会済み。一部チケットサイトも登録済み。)
この夜、チケットサイトで申し込んでいた東京公演が当選したことが判明。東京宝塚劇場もデビュー確定。なんて日だ!!

これで立派なヅカオタになれたと胸を張れる(気がする)

3日目は帰る前にもう一度大劇場へ行こうと思っていたが、雨が降っていて「……ま、いっか。」とめんどくさくなり、チェックアウトギリギリまでスカステを見納めしてから宝塚を後にした。
(殿堂に行かなかったことを帰ってから後悔する)

これで初観劇旅は終わり。

珠城さんのおかげで私のライフスタイルがどんどん変わっていく。
お家大好き、誘われたときしか動かない人間が、自ら行動を起こして観劇の旅に出るとは、ちょっと前の私には考えられなかった。
ご贔屓の存在は私を変える。責任取ってよね。

次は東京観劇デビュー。

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