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tamamiazuma
2018年8月20日 20:05
2018 07/19 Bologna ボローニャ(ボローニャ山間部) ボローニャシリーズつづきー生きるものとしてーーつくりたかった景色–なぜこ毎年、全身全霊で「旅する土鍋」をかかえてイタリアを回っているの?そう聞かれることには慣れたし、確かにしつこいなあと自身でも思ったりね。まだまだ見たいし感じたいことがたくさんあって、そのひとつが「ピアッツァ=広場」の原体験なのかもしれなくて。
2018年8月19日 05:47
2018 07/19 Bologna ボローニャ(ボローニャ山間部) ー生きるものとしてーよりつづき弟子業を終えてイタリアを離れ日本で窯をかまえてから、”つくりたい作品”とか ”目指すべき作品” ”理想の作品” という縛りのある思考がなかったように思う。それ故なのかとても気持ちが自由であった。20年を振り返ると、自らをワクワクさせたいという感情が先立っていたと内観する。ボローニャの彼
2018年8月18日 02:09
2018 07/19 Bologna ボローニャ・ロイヤーノ(ボローニャ山間部)デザインとは成形のステップにおいて使われる言葉だけではなく、モノコトの先にある何かを探すときに、そしてヒトが集まるという意味でも使われるのだろう。「旅する土鍋」は料理をつくり”おいしい”と言わせるためにあるのではない。20年前ミラノの工房でろくろを回していたときに突然あらわれた彼女はこれから美大生になる学生だっ
2018年8月16日 01:32
2018 07/14 Marche マルケ州 歳を重ねるということは老いるばかりではなく、むしろ工夫と経験を重ね、歴史を語るということに強くつながる。「旅する土鍋」はイタリアの郷土料理を紹介しつつ、ボーダレスで土鍋の使い方を伝えたく各地をまわっている。今や東京にいてもイタリア料理はつくれる時代であるが、ここに来る意味としては –生産者のパッション1−でも書いた通りだが、可能な限り地産地消
2018年8月12日 02:16
2018 07/13 Marche マルケ州写真: ウンベルトさんちの農園にて「旅する土鍋」で郷土料理をつくってもらうときは、まず食材について話し合う。トマトやチーズや小麦、肉や魚など、イタリアどこでもあるものだが”同じもの”と侮るなかれ。その土地の気候、そしてパッションがその味をそれぞれに変えるのだ。「パッション」なんて今どき簡単に使える言葉ではないけれど、ここにいるとたくさんのパッシ
2018年8月2日 12:49
2018 07/09 Switzerland Lausanneグリュエール地方の山小屋にて旅する土鍋は、友人のシャレー(山小屋)へ。フランス語を母国語とする友人とはイタリア語を共通言語としてコミュニケーションする。20年年以上前にも、ふたりでピクニックに来た場所だ。帰り道にチーズフォンデュを食べたけれど、きょうはあれを土鍋でやろう!ということで、ローザンヌからクルマで登ってきた。彼女