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そよ
2023年2月25日 18:18
ミモザ。ふわふわほわほわしたポンポンが集まった、黄色い小さな花。は〜〜可愛いなあ愛おしいなあ。「可憐な」って形容詞はあなたのために使うのね……!と全肯定してしまうくらい、そのすべてを愛してる。春先になると至るところに現れて、それがまた幸せ。ミモザが好きで好きで、ミモザにまつわるもろもろを集めたよ!というお話です。植物のミモザそもそもミモザとはなる……ほど……!複雑なのね、ミモザ。本当
藍鼠/卯月とわ子
2023年2月15日 07:05
まだ冷える風が流れる揺れるの木の葉の向こう妖精が輝いた一瞬の眩さはまるで幻のようで瞬きの間に全てが偽りであったようにも思えてしまう今は春だ庭はそれをよく知っているついていけないのはいつもわたしの方まだ冬に足を置いたままかじかむ手を擦り合わせている今は春だあの子も恋に忙しく動き回っているわたしもそろそろ足を動かそうか空になった心臓へ新しい色を注ぐためにも
merukeso
2023年2月5日 17:48
あなたが投げたガラスの破片粉々に私に降り注ぎ、全身に刺さってそのまま膿んだ。それからも、ずっと投げつけて、苦しむ私を見て笑う。なんのことはない憂さ晴らし。まとわりついてくる者たちの機嫌取りに疲れたから。膿み爛れた全身のガラスは皮膚ごとえぐり出し、取り除かねば命がない。今は死ねない自分だから、手ぬぐい噛んで、刃物でえぐる。ここに落ちて、血膿にまみれた爛れた肉を、