藍鼠/卯月とわ子

作詩・創作・散文 毎日詩を1つ呟きます。 毎週水曜に自由詩を更新。

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白と黒と どちらにも居ない わたしは何処だろ

    • 掠れてしまった 歌声も遠く 思い出の中に沈んだ わたしが居た 幼い頃の面影だ

      • 少しだけ後悔 あなたにキツイこと言ったこと。 深く傷ついたわたしの心が軋むから あなたはとうに忘れたことでも わたしはずっと覚えているから 吐き出す言葉には気をつけなきゃね。

        • きらきら光る 夢の続きを あなたを追いかけた 青春の残り香を 開かなければ良かったと 宝箱の前で立ちつくす

        白と黒と どちらにも居ない わたしは何処だろ

        • 掠れてしまった 歌声も遠く 思い出の中に沈んだ わたしが居た 幼い頃の面影だ

        • 少しだけ後悔 あなたにキツイこと言ったこと。 深く傷ついたわたしの心が軋むから あなたはとうに忘れたことでも わたしはずっと覚えているから 吐き出す言葉には気をつけなきゃね。

        • きらきら光る 夢の続きを あなたを追いかけた 青春の残り香を 開かなければ良かったと 宝箱の前で立ちつくす

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        記事

          道標

          あなたの光を見た あなたの中に揺らめく 小さなろうそくの炎みたいなそれを わたしは見たんだ 幻なんかじゃないと 何度も何度でも言葉にしてあげるから どうか道に恐れることなく 脚を前に出し続けてごらんよ

          落ちた まだ色もつかない果実が 固いまま アスファルトに打ちつけて 痛む身体は 傷だらけの身体は わたしによく似た果実は甘い

          落ちた まだ色もつかない果実が 固いまま アスファルトに打ちつけて 痛む身体は 傷だらけの身体は わたしによく似た果実は甘い

          流れをせき止めるのは わたししか居ないの わたしの中の濁流を コントロール出来るのはわたしだけ 楽園を守ることが出来るのもわたしだけ

          流れをせき止めるのは わたししか居ないの わたしの中の濁流を コントロール出来るのはわたしだけ 楽園を守ることが出来るのもわたしだけ

          爆ぜたの 心臓の裏の方で わたしの声が 弾けていたの

          爆ぜたの 心臓の裏の方で わたしの声が 弾けていたの

          案山子が立った 薄ら寒く 怖く見えるのは あの案山子が 笑っているからだろう 釦の目で 笑っているからだろう

          案山子が立った 薄ら寒く 怖く見えるのは あの案山子が 笑っているからだろう 釦の目で 笑っているからだろう

          風が吹いたら 空が変わった 世界はまだ気づいてないけど 変化はこれから まだまだ始まりに過ぎないのだから

          風が吹いたら 空が変わった 世界はまだ気づいてないけど 変化はこれから まだまだ始まりに過ぎないのだから

          ぐるりと回る わたしの底には 空っぽの心があった 誰かを求める 素直な自分が居た

          ぐるりと回る わたしの底には 空っぽの心があった 誰かを求める 素直な自分が居た

          光が光の顔をするのは 君が微笑んでいるからだ 誰かのせいではない幸せを 君が理解しているからだ

          光が光の顔をするのは 君が微笑んでいるからだ 誰かのせいではない幸せを 君が理解しているからだ

          眩しい光

          人の波が揺れて割れた 誰も彼もがあなたから距離を取って あなたという人を眺めている 一人の隙間も無いと思っていた場所で あなたの周りだけ空白ができた 人の波は愚かな顔をした羊の群れか 恐れて踏み出さない脚が後退る 光も影も知らない賢者が 愚か者の顔をして踏み出してあげるよ 呆れたような嘲笑のなかで わたしだけがあなたと手を繋げるんだ

          花咲いた 百日紅 鮮やかに 潔く 今日を終えて さようなら

          花咲いた 百日紅 鮮やかに 潔く 今日を終えて さようなら

          溶けた 溶けて 消えてなくなったように見える それは地の中に染み込んで まだそこに在るの

          溶けた 溶けて 消えてなくなったように見える それは地の中に染み込んで まだそこに在るの

          背中を追いかけてみた あなたが霞む前に まだ記憶にこの感情が居るうちに 必死になってみた 最後の足掻きのひとつ

          背中を追いかけてみた あなたが霞む前に まだ記憶にこの感情が居るうちに 必死になってみた 最後の足掻きのひとつ