Photo by tamano0 うつろうつろう 3 藍鼠/卯月とわ子 2023年2月15日 07:05 まだ冷える風が流れる揺れるの木の葉の向こう妖精が輝いた一瞬の眩さはまるで幻のようで瞬きの間に全てが偽りであったようにも思えてしまう今は春だ庭はそれをよく知っているついていけないのはいつもわたしの方まだ冬に足を置いたままかじかむ手を擦り合わせている今は春だあの子も恋に忙しく動き回っているわたしもそろそろ足を動かそうか空になった心臓へ新しい色を注ぐためにも ダウンロード copy この記事が参加している募集 #スキしてみて 527,736件 #スキしてみて #詩 #創作 #自由詩 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート