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2024年6月の記事一覧
ベトナムの英雄たちの救国の歴史
ベトナムは勤勉で高い教育水準の国民が約1億人おり、中間層が著しく台頭しています。
ベトナム共産党一党独裁の社会主義国ではありますが、硬直したイデオロギー主義は採らずに市場主義を容認し製造業・サービス業・クリエイティブ業も発展を続けています。
現在は平和で安定的な国ですが、歴史上ベトナムは様々な外敵と戦い続けた血なまぐさい歴史を持ちます。
歴代の中国王朝、モンゴル、チャンパー、ラオ。近代に入るとフ
なぜスターは国旗のモチーフになるのか
スターの意匠は世界の国旗でお馴染みです。
自由主義陣営のお膝元アメリカのみならず、社会主義陣営の大親分ソ連もスターが入っていたし、イスラム諸国にも入っています。
どういうわけか思想や宗教を超えてスターの意匠は人気があって、敵対する勢力が同じ意匠を使っても気にしない。もしかしたら気になっているのかもしれないけど、自ら取り下げることはしないほどの強いシンボル性があるようです。
近代の「自由と解放」の
19世紀の都市を荒らしたストリート・ギャング集団
田舎と都市とでは概して都市のほうが治安が悪いものです。
田舎はお互い顔見知りだから、何か粗相をしでかすとすぐに悪評がたってそこに住めなくなってしまう。だから治安は案外いい。
しかし都会は基本的に知らない人しかいないから、凶暴性を抑制する規範や道徳が薄い。だから自分と異なるバックグラウンドを持つ人間同士の衝突が起こりやすくなる。
急速に都市化が進んだ地域に地方から大量に人が流れ込み、貧富の格差が広が
西ヨーロッパの原型「フランク王国」の正体
カール大帝とフランク王国と言えば、高校の世界史でも大きく扱われるし、800年の「カールの戴冠」はセンター試験にも登場します。
メロヴィング朝のカール・マルテルがイスラム軍を打ち破った732年の「トゥール・ポワティエの戦い」や、前王のピピン3世が行った「ピピンの寄進」もめちゃくちゃ有名です。
これだけ後のヨーロッパに大きな影響を与えた事柄をが起こったフランク王国ですが、日本ではあまりこの時代は人気
アイスランドの歴史――アイスランドの建国から第二次世界大戦まで
アイスランドという名前からして寒そうなこの共和国は、面積10万3000キロメートルに対し人口28万人という小国です。北海道と四国を足したほどの面積に、東京都目黒区ほどの人が住んでいる計算です。産業は昔から牧畜・漁業が盛んでしたが、現在では金融産業が主力になっています。
辺境にあったこともあり、世界史の主役に踊りでたことはありませんが、独特の興味深い歩みを見せています。
1. ノルウェー人の植民