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「どちらも嫌」な彼女たち

いつもnoteを見てくださりありがとうございます。

さて、タイトルの「どちらも嫌」なんですけど…何が嫌かって、まあ結論からいうと

「専業主婦で子供を持つ」

「兼業主婦で子供を持つ」

です。

え?何のこっちゃと思ったでしょうが、まあ中身はこれから書きます…

でもって、とりあえずタイトルの「彼女たち」っていうのは自分の勤める会社の若い女子社員でして。
時々話したり一緒に仕事をすることもあるのですが…

それで、つい先日、雑談している時に

「いや〜本当に子育てしながら働いてる人って尊敬します〜」

と言われまして。

会話の内容はうろ覚えな部分もありますが、彼女たち曰く世の中の兼業主婦は凄いなと。

日中働いて疲れているのに、帰ってからもさらに家庭の事で疲れるなんて無理!とのことで。

確かに、帰ってからが本番って感じはある。
仕事の後に買い物や子供の迎えから始まって帰宅後も家事や保育園・学校の事に追われるしね。

仕事から帰って悠々とビール飲みながらゲームしてる旦那を尻目に洗い物したり洗濯物片付けたりさ〜
※これは完全に我が家の夫婦間の問題ですw
世の中にはうちと違って素敵な旦那様も沢山いるハズ!

とりあえず、彼女たちは日々会社で子供の病気の為に休んだり、兼業で疲れている女性陣を目の当たりにしているので、とても自分がそのような存在になるのは無理だし、なりたくないようです。
しかも、パートだと時給で給与も低いし。

しかも、若い彼女たちの中には

「自分の親も兼業だったんですけど、下のきょうだいのお世話とかしなきゃならなかったので、私はもう子供を産めなくなる歳まで結婚しなくていいです」

「子供が病気になったら、なんだかんだ言って最初に休まなきゃいけないのは女性側じゃないですか〜そういうのってやっぱりこっち(女)は不利ですよね」

という子もいたりして、とにかく働きながら子供を育てるということに全く良いイメージがない。

…かと言って、仕事を辞めて専業主婦になって子供を育てたいという考えもまた彼女たちの中には全くないのです。

まあ、そりゃそうだよね。
旦那の収入にもよるんだろうけど、専業主婦ってお金の面で言えばなかなかリスク高いしさ。
会社で築いてきたキャリアだって手放すの嫌だよね。
社会から離れて子育てに専念となると物理的、精神的にも孤独になる可能性あるし。

若い女子社員の中には結婚している人もいるんですけど、色々と怖くて子供を持つことに幸せなイメージはないようです。

まあ現状、特に正社員が子供を産んだ後もそれまでと同じような仕事をしていくってのは何年かは難しいと思うし、それが上手くいくかは企業が良いシステムの構築ができるか&旦那がどれだけ協力してくれるかだと思うのですが、子供がいない時と全く同じってのは無理だしね。

自分の人生の何%かは犠牲にしなきゃならん感じだよね。
※子育てが本当に好きな人は「犠牲」という考え方はきっと出てこないと思う。
子供のために色々と我慢することも自分の人生の中で必要な事であり受けいれられる事象なのでしょう。

彼女たちは恐らく今のライフスタイルが極端に変わってしまう事が怖いのだろう。
そうまでして子供が欲しいとは思わない。
いくら旦那を愛していても、ソレとコレとは別みたいな。

結婚=子供って概念もまだまだ根強いとは思うのですが、仕事が出来て頭の良い子ほどそういう考え方が少ない気がするなあ。
昔は「女に学は必要なし」とか言われていたけど、それはある意味合っていたのかどうなのか…
※頭の悪い人が子持ちって言ってるわけではないです。念の為。

まあでもね、きっと年齢が上がってくればまた考え方も変わってくるかもしれないけどね。
私の周りでも35歳前後から一気に結婚・出産ラッシュあったし。

ただ、出産は肉体的にタイムリミットがあるから、年取ってからやっぱり産みたいとか思っても手遅れになる可能性が高いってのが難だよね。

体力も知力も衰えてない・仕事を覚えて楽しくなってきた時期に出産適齢期で、先延ばしにしていると手遅れになるかもなんてさ、なんか残酷だよね。

焦って産んだとしても、それが自分に取って吉と出るか凶と出るかなんて分からないしさ。

とりあえず、全部がそうじゃないと思うんですけど、今の若い世代は結婚はしたいけど、=子供ではないんだなという事を日々感じております。

中年子育て貧乏おばさんとしてはアドバイス出来ることなんて何もないんですけど、どういう人生でも健康だけは大事よってことで。

最近、皮膚も内蔵も衰えてきているなと感じ始めている今日この頃。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。
また会う日まで〜!

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