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内容が同じと分かっていても、ついリニューアル版を買ってしまうことがあります。
でも、読み比べると微妙に違いはあるんですよね。その違いを見つけながら読むのも面白いです。
なお、左側は1995年が初版、右側は2006年が初版です。
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「虞を以て不虞を待つ者は勝つ」
「虞」とは「備え」です。「自分は万全の準備をして相手が準備不足なら勝つ」という意味です。当然ですよね。
孫子の兵法は「当然のこと」に気付かせてくれます。時々読み返すと緩んだ気持ちが引き締まります。
https://amzn.to/3yBIt5C
あらためて、自己紹介
私のnoteに足を運んでいただき、誠にありがとうございます!
noteを始めてから2年以上経ちました。一時期中断したり、不定期に更新したりしていましたが、気持ち新たにnoteを再開しようかと思い、自己紹介記事を更新しました。(更新:2021年7月4日)
■ 基本情報
某ソフトウェア企業に勤めるIT業界約20年のエンジニアです。PMBOKとスクラムガイドをバイブルに主にPMOとして活動していま
プロマネのスキルはプロジェクトに携わる人たちによってアップする
プロマネのスキルといえば「マネジメントスキル」ですが、マネジメントスキルは「ヒューマンスキル」ともいえます。ヒューマンスキルを身につけるのであれば、当然「人」がいないとスキルは身につきません。
■ マネジメントスキルは人がいるから身につくものスキルを習得する場合に必要なものは「知識」と「経験」です。
【知識】
本、WEB、セミナーといった組織の外部から獲得する方法と、上司、先輩、同僚から教わっ
プロマネの仕事の5割は計画。では残り5割は?
「プロマネの仕事の5割は計画である」というのは度々聞くことがあります。PMBOKの49あるプロセスのうち24個が計画ですから、5割というのは妥当なところなのかなと思っています。
じゃあ、残り5割って何?
そんな質問をされたので話したことをまとめてみました。
■ 残り5割はコミュニケーション結論としてはコミュニケーションだと思います。そして、私がプロマネのコミュニケーションでもっとも大事なこと
うっかりミスが驚くほど減る方法。
・対象物を見る
・確認する
・対象物を指差して「ヨシ」と言う
たったこれだけでうっかりミスの80%を減らすことができます。
この方法では、目で見て、自分の声を耳で聞き、腕の筋肉を使って確認しています。これらの動作が確認効果を高めています。
「振り返りは毎日実施した方がいいよ」とアドバイスすると100%「無理!」って言われます。
振り返りネタを溜め込むから、振り返りに時間がかかるんです。私のチームは毎日振り返りをしていますが3〜10分で終わります。
小さい単位で何度も繰り返す方が、品質も効率もアップします。
計画とは「この計画で大丈夫だろう」ではなく「この計画ではうまくいかないかもしれない」まで考えて、計画通りにいかないことまでを計画するものだと思います。
車でいうところの「だろう運転」と「かもしれない運転」ですね。
プロジェクトの炎上を防ぐコツは「かもしれない運転」思考です。
品質を担保しやすくする方法は成果物の単位を小さくすることです。
例えば、300Stepのソースの品質を担保するより100Stepのソースの品質を担保する方が簡単です。
ここで重要なことは「100Step単位で作れるような設計であること」です。
設計の質が品質を左右します。
朝会で共有すべきは「進捗」ではなく「感情」です。
・イライラする。
・やる気に満ち溢れています!
・疲れたなぁ。
「疲れたの?どうしたの?」
「なんでやる気に満ち溢れているの?」
感情の共有がこのような会話を生み、これがチームが一体になるきっかけになると、私は思っています。
「失敗してもいい」・・・そんなわけはない
ある役職者が私にこう言ってきました。
失敗してもいいと思っている。
私は考え方が違うんじゃないかなと思います。
■ 「とりあえずやってみよう」は無責任アジャイルに挑戦します!
アジャイル?よくわかりません。
挑戦することに意味があります。
とりあえずやってみようと思います。
失敗してもいいと思っています。
やってみようの精神は大事ですが、戦略がないのは問題です。戦略というと大きな話に聞こえ
内容が同じと分かっていても、ついリニューアル版を買ってしまうことがあります。
でも、読み比べると微妙に違いはあるんですよね。その違いを見つけながら読むのも面白いです。
なお、左側は1995年が初版、右側は2006年が初版です。
https://amzn.to/3zGwzZs
「虞を以て不虞を待つ者は勝つ」
「虞」とは「備え」です。「自分は万全の準備をして相手が準備不足なら勝つ」という意味です。当然ですよね。
孫子の兵法は「当然のこと」に気付かせてくれます。時々読み返すと緩んだ気持ちが引き締まります。
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最近、プロジェクトを支援していてよく聞く言葉。
「上司は命令するだけで、手伝ってくれない!」
「部下が俺の言った通りに動かない!」
「部下が自分で考えようとしない!」
「私、あの人嫌いです。」
プロマネの仕事の半分は計画と言われますが、残り半分はこういう人間関係の調整です。
最近、併読にハマっています。
気分で読む本を変えたり、読みたい本を読みたい時に読むようにしたら、これまで以上に読書が捗っています。デメリットは1冊に集中できないので混乱すること・・・と思っていたのですが、意外と混乱しないですね。
たまに本の読み方を変えてみるのもいいですね。
私は年間1,000時間以上の残業をしていました。
長時間残業が続くと感覚が麻痺し、長時間残業が普通になり、仕事をしていないと不安を感じるようになりました。中毒状態です。こうなると自分の意思ではやめられません。
自制できる時に自制しないと体を壊すまで残業をやめられなくなります。
PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント
プロマネにはプロジェクト管理の標準的な知識は必要だと思っています。私の場合はPMBOKをバイブルにしています。
「もし社内のプロマネが全員PMBOKを抑えていたら、もっとマシな状況(デスマプロジェクトが減る)になるんじゃないかな」
と思っているのですが、PMBOKを浸透させるのはなかなか難しいですね。PMBOKを読むためにはそこそこの経験と気合は必要なんだろうと思いますので、万人受けするもので