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あらためて、自己紹介

私のnoteに足を運んでいただき、誠にありがとうございます!

noteを始めてから2年以上経ちました。一時期中断したり、不定期に更新したりしていましたが、気持ち新たにnoteを再開しようかと思い、自己紹介記事を更新しました。(更新:2021年7月4日)

■ 基本情報

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某ソフトウェア企業に勤めるIT業界約20年のエンジニアです。PMBOKとスクラムガイドをバイブルに主にPMOとして活動しています。

スキルとしては、米国PMI認定の PMP(Project Management Professional)と、米国Scrum Alliance認定の 認定スクラムマスター(Certified Scrum Master)の資格を有しており、プロマネとして10年のプロジェクト管理経験、スクラムマスターとしてアジャイル開発経験もあります。

座右の銘は「明日死ぬかのように生きよ。 永遠に生きるかのように学べ。」です。従いまして、日々何かしら学ぶことを意識しています。


■ プロジェクトが炎上して不幸になっている人、周りにいませんか?

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私はプロジェクトが炎上する原因は「プロジェクト管理の標準に則らないから」だと思っています。標準を知っていてあえて則らない場合もありますが、多くのケースでは「標準を知らないから則れない」です。

私が言う標準とはPMBOKのことです。私の周りだけなのかもしれませんが、プロマネがKKD(経験・勘・度胸)でプロジェクトを運営しています。なぜ標準を勉強しないのか?

おそらくその原因は、PMBOKはある程度の経験を積んだプロマネが読まないと真に理解するのが難しいからだと思います。

PMBOKを読む→意味不明→PMBOK使えねー→経験と勘と度胸でプロジェクトを運営する→なんとなくうまくいく→炎上する→なんとなくうまくいく→炎上する→なんとなく(以下略)

こうしてKKDのプロマネが完成しているのかなと思います。従いまして、PMBOKがわかりやすい形で広まれば炎上プロジェクトは減るのかなと思っています。

■ 部下は早く帰れるのに管理者の自分だけが苦しい、という人はいませんか?

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昔ながらのトップダウンのプロジェクト管理はもう難しいと思います。変数が多過ぎるため1人の強烈なリーダーでなんとかする時代ではなく、エンパワー重視でいかないと課題は捌ききれない時代です。

私もプロマネとして過重労働に悩まされました。私自身の残業時間が、年間で最大1,500時間、3年連続1,000時間超え、3年トータル4,000時間となりました。なお、部下の年間残業時間は360時間に抑えています。全てのしわ寄せが管理職である私のところに来たのです。

「このままでは死ぬ!」と思い、根本解決策として取り組んだのがアジャイルでした。その時に頑張ったおかげで今では人並みの残業時間にまで減っています。「アジャイルなのに0じゃないの?」というツッコミは無しでお願いします(笑)まだ発展途上なのです。

従いまして、アジャイルが広まればプロマネに負荷が偏ることは無くなるのかなと思っています。

■ noteで伝えたいこと

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主にPMBOKをベースとしたプロジェクト管理とアジャイルの知識と経験についてです。「正確さ」よりも「わかりやすさ」を意識しますので、PMBOKやアジャイルの導入編として気楽に読んでください。

ここでの記事を通じてPMBOKをベースとしたプロジェクト管理標準とアジャイルが広がることで、プロジェクトの炎上とプロマネの過重労働が減り、楽しいプロジェクトが増える一助になれば幸いです。

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