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🇹🇭タイ編

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渡タイは年2回ペースで20年。マガジンの使い方がよくわからないのでここに集めよ。
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#海外旅行

🇹🇭ファランポーン駅が旅の原点だった@バンコク2004

🇹🇭ファランポーン駅が旅の原点だった@バンコク2004



2004年のバンコク。民主記念塔に向かう大通りの写真だ。私の写真のデータはこの時からデジタルデータに変わって残っている。たかだか16年前のバンコクの写真を今見るだけで古臭く感じる。

・車やバイク好きなら走る車種で時代を見る
・ファッションなら人々の衣服やメイク
・建築物なら背景の建物

一枚の写真だけで大体の年代は分かる。それだけ発展期の国は移り変わりが早いのだ。

本題に入ろう。この頃の私

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🇹🇭四肢麻痺のバイクタクシー@パッポン2015

🇹🇭四肢麻痺のバイクタクシー@パッポン2015



「疲れた」
アソーク駅周辺で悶々としていた。

「10年ぶりにパッポンに行くか」私はタクシードライバーの兄ちゃんに声をかけた。「パッポンに行きたいんだ」

任せとけ、と笑い、誰かを呼びに行った。バイクタクシーの中で暗黙のルールがあるらしく、順番待ちのようだ。声をかけたドライバーが先頭待ちのトップとは限らない。

「コイツさ、コイツがあんたのドライバーさ」3人くらいの先輩ドライバーに付き添われ

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🇹🇭「お勧めの観光地は?」と聞かれたら「冠婚葬祭とファーストフード」と答える

🇹🇭「お勧めの観光地は?」と聞かれたら「冠婚葬祭とファーストフード」と答える



「お勧めの観光地教えて」このように聞かれた事はないか?
僕が答えづらく、嫌いな質問。

「何をしたいの?」と思わず返してしまう。

だってそうではないか。
どこの国も多面性を持つ。
タイだってもちろん。

・アドベンチャーを欲するなら山へ
・騒いで酒を楽しみたいなら夜の歓楽街へ
・文化を学ぶなら寺回りと博物館
・タイの若者のクラブ体験ならRCAへ
・コアな人にはシリラートの死体博物館へ…

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🇹🇭無理やりビーチへ@プーケット2012

🇹🇭無理やりビーチへ@プーケット2012



プーケット島、パトンビーチである。

彼女とはその昔にパタヤより南にあるチャーン島で大喧嘩したこともあり、ビーチリゾートが旅程に入る事はそれ以降無くなっていた。

だが、今回は別だ。

「たまには綺麗な旅行もしたいわ」

なんという、言い草だ。
まるで私が汚いところばかり好き好んで旅に出ている、と言わんばかりだ。

「任せるよ。俺はビーチは興味ない。それは変わらないからね」

我々はドンムアン

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🇹🇭ジュライホテル、楽宮ホテル廃墟@2018バンコク

🇹🇭ジュライホテル、楽宮ホテル廃墟@2018バンコク



この写真の奥のホテル。見てピンと来た方は80年代、90年代にバンコクにどっぷり浸かった旅の先輩方であろう。

「ジュライホテル」の廃墟だ。
1995年に閉鎖された。

日本人バックパッカーの聖地。ジュライホテル。そしてこれまた閉鎖済みのもう一つ。谷恒生の小説で有名な楽宮ホテルの廃墟も訪ねた。

場所はファランポーン駅西側にある運河を北上すると寂れた街があるので奥にはいってうろうろすると見つかる

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🇹🇭タイ猫とオッドアイ@マレーシア国境近く2016

🇹🇭タイ猫とオッドアイ@マレーシア国境近く2016



「親戚の家で猫が産まれたって。あんた動物好きだから見に行くでしょう?」

100ccオーバーのスーパーカブのエンジンをかけ、後部座席に乗れ、と促す。

日本では車も運転できない、原付も怖い。という彼女が、なぜサンダル履きで軽々と原付2種に乗れるのか理解できない。

「ああ、あの家か。いくよ。俺は何も話さないけどね」

彼女は『勝手にすれば』と肩をすくめた。
ノーヘルで飛ばすカブ。

後部座席は

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🇹🇭タイの動物園はめちゃくちゃだ@チェンマイ2007

🇹🇭タイの動物園はめちゃくちゃだ@チェンマイ2007

この写真を見ておかしな事に気づかないだろうか。ここはチェンマイにあるパンダが有名な動物園である。あまりにチェンマイでやることが無いので、彼女に連れて行ってもらった。

?何かおかしい。

私「この動物園はおかしいよ」

彼女「そう?何がおかしいの?」

周りをみる。

これが園内。駐車場はあるようで無い。みんな阿吽の呼吸で見事に停めていく。不思議なことにイライラしてる人もいない。混沌としてるが絶妙

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🇹🇭タイでは時の流れが遅くなる@バンコク2004

🇹🇭タイでは時の流れが遅くなる@バンコク2004



・バックの写真は2004 ファランポーン駅
・上はアユタヤの運河のほとり
・CASIO EXILIM S20 200万画素

有給コンボを使い、一週間の訪タイをしたのは先週の事。現実に引き戻された。

だが、仕事がなければ、あの楽しみもない。仕事とは使命感だ!、とぶつくさ言いながら業務に励み、気づくともう週末。

私の体感速度では、日本の一週間はタイの三週間に等しい。これはタイの方が時間の流れ

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