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🇹🇭タイでは時の流れが遅くなる@バンコク2004

・バックの写真は2004 ファランポーン駅
・上はアユタヤの運河のほとり
・CASIO EXILIM S20 200万画素

有給コンボを使い、一週間の訪タイをしたのは先週の事。現実に引き戻された。

だが、仕事がなければ、あの楽しみもない。仕事とは使命感だ!、とぶつくさ言いながら業務に励み、気づくともう週末。

私の体感速度では、日本の一週間はタイの三週間に等しい。これはタイの方が時間の流れが早い、というよりも、一時的に、脳が刺激に対し感度を高めるからだと思う。

小学生の頃、授業が終わると15時くらいだとして、そこから2時間以上校庭で遊んだ経験はないだろうか。
だが、大人になると2時間はとても短い時間に感じる。あの頃の我々は、短い時間でなぜあそこまで楽しめたのか。体力があったから?いや、それだけではないはずだ。

ーーーおそらく、あの多感な時期は刺激に対して感度が良く、脳がそれを丁寧に拾い上げて時間をかけて処理したんだと思う。

極端な例だが、交通事故に会うと時間がスローモーションのように感じる。あれはその瞬間、脳が情報の処理スピードと量を極限まで高め、危機回避の選択をしていると思われる。そして相対的に外界の時間とギャップを感じるのではなかろうか。(完全な私の仮説)

では、タイに仮に10年住むと、あたかも30年もの時を過ごしたように感じるだろうか?いやそうはならないと思われる。

脳は非常に賢く、少しずつ情報を効率的に蓄積するようになる。これを人は経験とか慣れと言っている。よって、体感速度は実時間に意外にも早く並ぶと思われる。

またダラダラ書いてしまったが、何が言いたいかというと、人間は普段の環境を変えることで、脳の感度を高め、快感につなげているのだと思う。その一つの手段が旅だったりするのでは。

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