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2023年9月の記事一覧
10の誓い/マーシャル・タッカー・バンド (‘80)
Tenth / The Marshall Tucker Band (‘80)
マーシャル・タッカー・バンドがワーナーに移籍後の2作目のアルバムであり、トミー・コールドウェル(ベース)の遺作でもある。彼らはコールドウェル兄弟らが創設メンバーでもあり、バンドを牽引してきたという面から考えても、トミーの死がバンドに与えた影響は非常に大きかった。
実際、この後に失速し、トイ・コールドウェル(ギター)まで
ノー・モア・ダーティ・ディールズ/ジョニー・ヴァン・ザント・バンド (‘80)
No More Dirty Deals / The Johnny Van Zant Band (‘80)
レーナード・スキナードのボーカリスト、故ロニー・ヴァン・ザントの一番下の弟であり、‘90年代のスキナード再結成時にリード・ボーカルを務めたジョニー・ヴァン・ザントのデビューアルバムが本作である。
リリースは’80年であり、この年はスキナードのメンバーは、ロッシントン・コリンズ・バンドで活動し
キャロライナの夢/マーシャル・タッカー・バンド (‘77)
Corolina Dreams / The Marshall Tucker Band (‘77)
今回は、キャプリコーン・レコードがオールマン・ブラザーズ・バンドに続いて送り出したバンド、マーシャル・タッカー・バンドの代表作の一つである、’77年リリースの「キャロライナの夢」を紹介させていただこうかと。
彼らは、トイとトミーのコールドウェル兄弟を中心に結成され、’73年、セルフタイトルのアルバム
燃える!/ヴァリアス/アーティスツ (‘78)
Hotels, Motels and Road Shows / Various Artists (‘78)
私が最も影響を受けたサザンロックのアルバムが本作である。例に漏れず、妙な邦題になっているが、内容はキャプリコーン・レコードのアーティストによるコンピレーション盤であり、さらにすべてライブ音源であることがポイントである。通常、コンピレーション盤は、各アーティストのベスト盤のような感じで、ヒット
ハヴ・バンド・ウィル・トラヴェル/グラインダースウィッチ (‘81)
Have Band Will Travel / Grinderswitch (‘81)
何度か紹介させていただいた、オールマンズとも関係の深いバンド、グラインダースウィッチの事実上のラストアルバムを今回は紹介させていただこうかと。
グラインダースウィッチは、’74年にキャプリコーンからデビューし、その後はアトコへ移籍、’80年にオーリックから1枚、そして’81年にロボックスから本作を1枚リリース
アーリー・タイムズ/ブラック・オーク・アーカンソー (‘74)
Early Times / Black Oak Arkansas (‘74)
前身のバンドである、ノーバディ・エルスとしてのアルバムリリースが‘69年、そしてブラック・オーク・アーカンソーとしてのデビューが’71年となっているが、今回 紹介させていただくアルバムは、その空白期間に録音されたものであり、’73年のシングル「ジム・ダンディ」のヒットにより、リリースされた過去音源のアルバムである。彼らの
コントラバンド/エイリアス (‘79)
Contraband / Alias (‘79)
‘77年のレーナード・スキナードの飛行機事故によって、バンドは解散を余儀なくされたが、残ったメンバーたちによって活動は継続された。それが今回 紹介させていただく「エイリアス」である。なお、本作が彼らの唯一作品となっている。
メンバーは、ジミー・ドーティ(ボーカル)、ドーマン・コグバーン(ギター)、バリー・ハーウッド(ギター)、レオン・ウィルクソン