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燃える!/ヴァリアス/アーティスツ (‘78)
Hotels, Motels and Road Shows / Various Artists (‘78)
私が最も影響を受けたサザンロックのアルバムが本作である。例に漏れず、妙な邦題になっているが、内容はキャプリコーン・レコードのアーティストによるコンピレーション盤であり、さらにすべてライブ音源であることがポイントである。通常、コンピレーション盤は、各アーティストのベスト盤のような感じで、ヒット曲を集めただけの企画盤が多いが、キャプリコーン・レコードがライブ音源こそが、アーティストのベストテイク〜という気概を持っていたように思える。
スティルウォーターから始まり、シー・レヴェル、ディキシー・ドレッグス、マーシャル・タッカー・バンド、ボニー・ブラムレット、グラインダースウィッチ、エルヴィン・ビショップ、ウェット・ウィリー、リチャード・ベッツ、グレッグ・オールマン、そして、オールマン・ブラザーズ・バンドというラインナップである。
‘89年頃にキャプリコーン・クラシック・シリーズとして、国内盤CDが発売されたが、CD化の際に、マーシャル・タッカー・バンドの2曲がカットされており、そのため、アナログ盤を探すこととなった。
さらに本作にしか収録されていないテイクも複数あり、それが本作の魅力の一つになっている。
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国内盤もUS盤も内容は同じだが、ジャケットの色合いが、国内盤が非常に濃い色合いである。
YouTubeの音源をどうぞ。
アウト・オン・ア・リム/スティルウォーター
大盗賊/シー・レヴェル
ユアー・ソー・ファイン/グラインダースウィッチ
名盤中の名盤、あと5枚は欲しいレコードである。
CD化するなら、全曲カットなしでリリースして欲しい。
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