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一般noteユーザーが集めるnoteマガジン

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2018年に本マガジンを立ち上げて以降、noteや書くこと、読むことなどに関する記事を集め出来ました...が、noteも日々成長しているので、はじめまして記事からnoteの有用性… もっと読む
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2019年12月の記事一覧

noteの掲げるミッションがすごく素敵だなあと思って、それについて書きたくなった。

「誰もが創作をはじめ、続けられるようにする」 ぼくは、このnoteのミッションが好きだ。 ミッション = その企業が存在する理由、その企業が社会の中で果たすべき役割を伝える言葉。 自分も、コピーライターとして、企業の理念(ミッション・バリュー・ビジョン等)を作らせていただくことがあって、これまでいろいろな理念を目にしてきたのだけど、これは本当に言葉が研ぎ澄まされていると思った。 一見、普通の短い言葉に見えるのだけど。 このミッションはピースオブケイク内部でのワークシ

大みそかは消えた

きれいなスケジュールしてるだろ。ウソみたいだろ。あと数時間なんだぜ。 そんな名作の台詞が改変されて思い浮かぶくらい、この年末の日々は流されて気がついたら大みそかになっていた。 詰んでいる。端的にお正月どころではない。まだ、このあとも仕事が残ってる。顔を出さないといけない場所もある。 脳内会議の結果、2020年のお正月は元日を除いて「ないもの」にすることとなった。 本当は元日も仕事をしたほうがスケジュール的にはいいのだけど、さすがにもう何か月も休んでないから1日ぐらいは

noteさんへの手紙

「書くこと」が好きだった 2019年、僕はたくさん文章を書いた。そこには飛躍があり、ドキドキがあった。僕は「書くこと」で、人生を切り開いていった。 藤原ヒロシさんに単独インタビューさせてもらった。あのドキドキは忘れない。ずっと夢だったTBSラジオで千原徹也さんの特番をつくった。僕のナレーションが憧れの電波にのった。子どもに戻った気分だった。秋山具義さんの本づくりに関わらせてもらった。「一流」の仕事に触れることは、僕の可能性を拡張してくれた。営んでいる店が10周年を迎えた。

誰がムーブメントを起こすのか #2019年のベストnote 5選【表】

noteのアクティブユーザーが飛躍的に増加した2019年。書き手のエネルギーを集める「うねり」が、少しづつ《公式》の手を離れ、ユーザーたちの中から湧き上がってきた。 誰もがムーブメントを起こせるわけではない。たくさんの書き手を巻き込み、継続する「うねり」が生まれたのは、なぜなのか。 この記事では、僕的 #2019年のベストnote 5本を紹介しながら、その理由を考察してみたい。 (1) みんな、出ておいでよ。まつしまようこさんが最初にオオゼキへの偏愛を叫んだ4月10日は

あぶないあぶない、忘れるところだったです。

そうだ、そうだ。忘れるところだった。 前回、会社を設立してからまるまる5年が経過したこと(すること)を書いたのだけれども、ということはつまり、ここの note を書きはじめてからも5年が経過したということなのだ。 会社をつくってから5年間の毎日が——土日は更新していないとはいえ——ここに書き記されている。公私にわたって、ほんとにいろんなことがあった5年間だったけれど、そのほとんどぜんぶがここに書き記されている。読み返すにはあまりに膨大な日々の記録が、ここにある。 「これ

自分の中での2019年のベストnoteをまとめてみる

自分がnoteの関係者であることもあり、あまりnoteのコンテストやお題企画には絡みにくいなぁと思ってしまっていたりするんですが。 年末ということで「 #2019年のベストnote 」企画に乗っかってみたいと思います。 たくさんあって悩んだんですが、あえて3つだけ選びました。 ということで、個人的な2019年のベスト3noteはこちら。 まず一つ目はこちらの「もうミスチルファンをやめようと決めた日」 私もね、一応ミスチルファンなんですけど。 クロスロードをスキーの帰り

はじまりの2019 あなたへのありがとう #わたしイチ好きなあなたのnote2019

ぽこねんさんのタグ「#わたしイチ好きなあなたのnote2019」をお借りして、私も年末に感謝と愛を叫びます。 noteのアカウント自体は2018年12月(ちょうど1年前)に作っていたのですが当時の私は読む専門でした。2019年6月にnoteを書き始めてからが私の本格的なnoteライフの始まりです。 私にとってのnote元年、2019年。その後半、たったの7ヶ月。 noteをきっかけにここまで毎日が楽しくなるとは思っていませんでした。 たくさんの人とnoteで知り合い、その

言語化力を鍛えて自分の言葉を生み出す

noteの連続投稿も今日で26日目。 初回は12月14日。前日に「現代ブランディング勉強会 #9 by D&M『再現性のある0→1のセルフブランディング』」というイベントに参加したのが、きっかけでした。 そこで、登壇者であるヤマシタマサトシさんの「何も持たざる者は、作る、続けるを繰り返すことで、タイムラインファースト時代にセルフブランディングを詰めていこう」というお話しに、共感し、僕自身もちょうど、自分の価値を明確にして、メディア自体を自分で作って編集者の仕事の幅を広げた

かつての君へ

今年は、生きてきた中で一番短く感じた一年だったかもしれない。 果たして成長を遂げれた1年だったか、まだ実感には至らないけれど 納会にわらわらとクライアントも、一緒に作った仲間も、新しいことやろうぜって盛り上がる同士も、浴びるほど酒を飲みまくった友人も、うちの会社の仲間も一つテーブル囲んで笑い合っている風景は、なんとも美しい光景でした。 2020年なんて未来のことだった。その未来に足を突っ込むのか。 とても不思議な感覚だ。車なんて空を飛んでいると思っていたし、子供の頃の自分

noteを書いてみようかという話

なんという事はない。長らくぼんやり過ごしてきたけど、ようやくアウトプット欲が高まってきて何か書きたいなと思ってきたという話。 戯曲は書くけど、とくに文才があるわけでもないので、最近は特に訴えたいなにものもないし、書きたいという欲求はあれど、とくに書く事もないなと、何も書かずに筆をおく始末。 しかし最近、ここ数年、感じてきた自縄自縛の呪いが解け出してる感じがあって、すごく心が楽になってきたので、そのせいかどうか、別に大した事など書かなくてもよいのではないかと思い始めてきてい

数字の力に負けそうな気持ちと戦ってみる

ちょっと、ちょっとだけね。 書いてから反省しているのです。 年末のホリデーシーズンにしては毒が多かったね noteから届いた今年のレポート。 Twitterでシェアされるその画像を見ていると、なんだかちょっとだけ心の奥がちりりと痛んだ。 だってたくさん書いている人やたくさんスキをもらっている人と比べてしまったから。 ごめんなさいね、我ながら心が狭いのよ。 数字ってはっきり成果を表すから、人より劣ってるとわかっちゃう。 たとえ物事の本質がその数字ではなかったとしてもね

これからnoteをはじめる人に。 戦略的noteの続け方

私はいわゆる「noteで人生変わったタイプ」の人間なんですが、note以前はBlogはおろかSNSも閲覧ばかりで、発信することの楽しさも、そこから生まれる価値にも気づいていませんでした。 そんな意識が少し変わったのが、2年前。 妊娠して産休を取得した時、仕事から離脱するこの時間を有効に使いたい。自分自身をアップデートして復帰したい、という気持ちからnoteのアカウントを開設しました。 最初は、育休前に培ったマーケ思考が鈍らないためのコソ練場所としてやっていました。最初の記事

年末ですね。

美しい言葉に触れると、自分からも言葉が溢れてくる。 * 私の「書きたい」はいつも衝動的で感情的だ。 いや、「書きたい」でなくとも、私の行動はいつもそうなのだけど。。 途中の連載もあるし、下書きもたくさんある。 完成させるつもり満々だけど、公開するつもりは全くない(というか出来ないが正解)記事もある。 これらを年内に清算することは諦める以前にするつもりがない。 好きなときに、好きに書くことが楽しい。 私は、ある瞬間に溢れて、零れ落ちそうな言葉を慌ててキーボードで

食いしんぼうの公式

2019年の振り返りをしようと思っていた。 ここに行けたとか、あれが出来たとか、そういうもの。 でも記憶を遡り、点をつないでみたら、今年見つけた「公式」について書いておきたいと思った。 36歳になっても尚、私の喜怒哀楽はとても激しい。感情は些細なことで大荒れで、興奮して早口になったり、哀しくて子ども達に「大丈夫だよってして」となでなでを強要したりする。 けれど、この1年はnoteで文章を書き、そういった感情を少しだけ上手に扱えるようになった気がする。文字にすれば、感情の