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自称優等生はシラバスが読めない

お恥ずかしい話だが、通信制大学に入るまで「シラバス」という言葉を知らなかった。

シラバスって、なんだよ。

シラバス(Syllabus)とは講義要項のこと

もう、講義要項、って書いてくださいよう。

そして今わたしは、そのシラバスの落とし穴に引っかかっている。

シラバスが命

通信制大学生にとって、この授業の概要を示した「シラバス」が非常に重要になってくる。スクーリング以外では、基本的に独学なのだが、とにかくこのシラバスをよ〜く読まないとえらいことになる。はいはい、こういう課題ね、と思いこんでいたら、提出方法がパソコンじゃなくて、プリントアウトして郵送のみだったことに締め切り直前で気がついて、ええっ!てなる。他にもトラップがいっぱいある。で、そのトラップにまんまと引っかかり、いくつかのレポートの提出期限を逃してしまった。

スクーリングで優等生なんて言っていた自分が恥ずかしい。「自称優等生」だなんて、一番恥ずかしいやつやん。


年々、こういうことが苦手になっている気がする

ふと、家の中にいるもう一人のリアル大学生(息子)に目をやると、自宅にいながらも難なく課題やレポートやウェブのテストをこなしている。

「え、なんでできひんの?」

なんてからかわれる。やっぱりそういうことなんだと思う。若くないって、なんかそういう能力も衰えてくるのだと。説明書や注意書きや、申込書や申請書なんかを読んだり書いたりする能力が。そういえばおばちゃんて、貼り紙とかちゃんと読まずになんでも人に聞いてくるもんね。書いてあることをちゃんと読んでなかったり、最後まで聞いていなかったり、思い込みで進んでしまったり、してる。

で、同い年の仕事仲間に聞いたら、やっぱりそうなんだって。彼女は自動車教習所に通っているんだけど、受付窓口の若いお姉さんになんでも聞いてしまって、「なんでわかんないんですか?」みたいな顔されるって。

それも加齢だったのか。

そして、今、シラバスを読み返してものすごいことに気がついた。大学3年次編入だから、2年で卒業を目指すには、卒業案件のための作品を、なんと数日後には出さないといけないことを。再提出はできないことを。しかもプリントアウトして郵送で。

というわけで、一週間ほどnoteおやすみします。

ひー。

落とし穴から這い上がってきたときにまたお会いしましょう!

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