たかとうゆうき

劇団プレステージ所属。役者。1982年5月20日生まれ。千葉県出身。趣味は料理。主な出…

たかとうゆうき

劇団プレステージ所属。役者。1982年5月20日生まれ。千葉県出身。趣味は料理。主な出演作に、日本テレビ「東京タラレバ娘」「偽装不倫」、CX「監察医朝顔」NHK「「麒麟がくる」、Netflix「深夜食堂」、WOWOW「プラージュ」、映画「ギャングース」、舞台「るろうに剣心」

マガジン

  • 主婦のミカタ

    日々頑張ってらっしゃる主婦の皆様の為に、少しでも自由な時間が作れるように、少しでも料理の時間が短縮出来るように。そんな皆様の手助けになればと思います。

  • 役者が教える安くて旨い店

  • おやすみの前に

    皆さまがおやすみになる、そのひとときにちょっとだけお耳をお借りして、なにもか考えず寝れるラジオを目指しています。寝られなかったら聞いてもらえばいいし、寝ちゃってもいいし。気長に続けられるように。

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はじめまして、髙頭祐樹と申します。

はじめましての方も、そうでない方も、改めまして髙頭祐樹と申します。 まずは簡単に私の自己紹介を約17年程前に芸能の道に進み、現在は役者として活動しております。縁あって、最近までは大手芸能事務所にお世話になっていたのですが、その事務所さんにいる間に演劇ユニットを立ち上げ、劇団になり、この度2020年度に事務所を離れ、劇団を独立させて活動していく事になりました。 これを機に自分でも色々と新しい事をはじめたいと思い、自分の携帯にnoteというアプリを落とし込んだ次第であります。

    • 猫柳雨水というオトコ

      月シア #10 『2月の門限』に出演させて頂いて、 約1週間が経ったので、私の足跡として ちょっとだけ振り返ろうと思う たまには役者らしい投稿もせねばと感じた次第である ネコヤナギという言葉を検索してみると ある種の樹木がヒットする もともと柳の木は好きで 枝垂れる感じが木々の溢れる生命力とは裏腹に 生命力の中に哀愁を感じるからだ 花火大会のクライマックスに打ち上げられる枝垂れ花火は 他の尺玉と違い、儚い中に最後まで自分の存在を淡く残す 風に流され揺られながら 植物

      • 毒草は可憐な花より美しい

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        • 自分を表す大切な一節

          たまたま、今日やる事を知って、 「THE YELLOW MONKEY」の YouTubeのプレミア放送を観ていた。 イエモンは当時中学生だった私に 多大な影響を与えてくれていたと思う。 今でも、劇団メンバーと カラオケに行く事があれば、 歌うことになるだろう曲のひとつでもある。 初めての出会いはうろ覚えでもあるが、 クラスメイトの女の子に 「髙頭はイエモンとかあうと思うよ」 とアドバイスをもらって 『楽園』と『SPARK』を聴くようになり カラオケでも歌うようになった気

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        記事

          郷にいれば郷に従え

          久方ぶりにハチ公前で待ち合わせなるものをした。 要件は一瞬で済むものだったし、 お互い初対面に近い間柄なので、 渋谷で待ち合わせとなると、 やはり、ハチ公前がちょうどいいだろう。 昔、渋谷で待ち合わせをしていた時、 ピンクの髪を巻いた爪長のギャルに 「えー、いまドコいんのー? あたし? あたしはー、なんかすげぇデカい人の隣ぃー。」 と待ち合わせ場所にされた思い出が懐かしい。 「あ、いたいたー」とギャルの待ち合わせ相手が すぐ見つかった事は言うまでもない。 平日と

          郷にいれば郷に従え

          自分のセールポイントを知るという事

          『自分のセールスポイントを知るという事』 これは意外と単純にみえて、 なかなか難解である。 『自分』という『人間』は他人より 明らかに長時間過ごしてきた『人間』にも関わらず 他人より『自分』の理解度が低い。 かく言う私も『自分』という『人間』が 他人より低い低いわけだが、 これは一体どういう事なのだろうか? 皆、生まれながらにして、 環境、性別、体力、人種、趣味、思考、 様々であるのは仕方ない事なのだが、 それを『自分』が一番理解出来ていないのは 不思議な事である。

          自分のセールポイントを知るという事

          VRの旅

          バーチャル・リアリティ みんなが未来を想像し、創り上げられた仮想現実 私も初めて体験してきた たまたま用事があって降り立った街に 美術館があったので、なんの気無しに お散歩がてら寄ってみた 大学生展示のスペースに VR体験のコーナーがあったので、 ものは試しにと参加を希望 私、いままで こういった新しい技術に 穿った考え方というか、 恥ずかしさや、怖さなど、 色々相まって避けてきたのだ VR体験といっても 座った状態で体験するもので いま廻ってきた館内を バーチャ

          失敗をたくさんしよう

          今年の目標はコレにしました。 うん。 『失敗をたくさんしよう』 他の候補を出し抜いて、ダークホース的受賞を収めました。 去年までだったら絶対選べなかったであろう言葉。 なんか私はやっぱり人より臆病で慎重で引っ込み思案で…。 度々、何かを挑戦する事を恐れてしまう。 失敗を恐れてしまう余りに何かと挑戦せずに終わってしまう事も多かった。 とはいえ、別に今まで挑戦してこなかったわけではないですよ? 挑戦するハードルを下げた感じかな? 高跳びだって、3回も試技出来るし

          失敗をたくさんしよう

          選べる自由

          【自由】 自由(じゆう、希: ἐλευθερία、羅: libertas、英: liberty, freedom)とは、他からの強制・拘束・支配などを受けないで、自らの意思や本性に従っている[注釈 1]ことをいう。哲学用語。自由な行動により生じた結果は本人が引き受けるべきという社会通念があり、自由と責任は併せて語られる事が多い。 ※出典 Wikipedia 自由というものは本来嬉しいものである。 他者の影響を受けるわけでもなく、個人で選択・決定することが出来るのだから。

          マジックアワー

          いつも通っていたはずなのに 見慣れていた景色のはずなのに 街が変わってしまったのか 自分が変わってしまったのか 久しぶりに訪れた街は 自分の茜色に染まり 少しこじんまりと見えた 県境に架けられた橋は 車の往来はあれど 人の行き来は微塵もない いつしか食べたラーメン屋の前には 営業中の看板が立てかけられてはいたものの 少し薄暗く人の気配はない 大して旨かった記憶もないし まずかった記憶もない ちょっとセンチメンタルな気分になれど その扉を開く勇気もない そうして時

          マジックアワー

          ぼうけんをはじめよう

          ぼうけんをはじめよう ぼうけんをはじめよう そんな難しいことじゃないよ ぼうけんをはじめよう ぼうけんをはじめよう そんな大それたことじゃないよ いつもと違う帰り道で帰ろう いつもと違う電車に乗ろう いつもと違うお店に入ろう いつもと違うものを買おう これだって、ぼうけんだ これだって、ぼうけんさ いつもと違う人を誘ってみよう いつもと違う場所に行って いつもと違う事をして いつもと違う会話をしよう これだって、ぼうけんだ これだって、ぼうけ

          ぼうけんをはじめよう

          酉の市

          酉の市にお初に参ったのはいつ年の頃か 齢を重ねるにつれ、月日を重ねるにつれ、 物覚えというものが大変悪くなった おつむがただ衰えているだけなのか、 はたまた記憶を諦めているのか 新天地に寝床を構え、 そこでの生活にも慣れ親しんできた頃、 飲み屋の親父とおでん屋の翁に誘われて、 霜月の酉に訪れたは花園神社 境内に煌々と光る提灯は 江戸の世を思い出せる華やかさで 辺りから活気のある願掛けと 拍子木の音色が響き渡る 土地柄もあり、様々な生業の人々が行き交う 参拝客は長い

          最近植物を育てて思うこと

          最近、ちょっとずつ植物を育ててみてる。 前からガジュマルとミリオンバンブーは育てていたのだが、 料理にも使えそうな植物たちも育ててみたいなと。 これが中々難しい。 知識がないので、事あるごとに枯れてしまう。 大抵枯れてしまう時は心の余裕がなかったり、 愛情を注ぎきれなかった時が多い気がする。 しかし、それだけでもない。 育てるのに大事なのは『水・日光・肥料』だと思っていた。 もちろん、この3つも大事なのだが、 育つ上で、最近もっと大事に感じることがある。 それ

          最近植物を育てて思うこと

          『チェリーの木の下で』

          どうも、ご無沙汰しております。 わたくしでございます。 無事に劇団プレステージ第19回本公演 『チェリーの木の下で -DT-MAX-』 全日程を無事に終える事が出来ました。 この作品、今回で4回目の上演となったわけですが、 わたし的にはだいぶ思い入れのある作品です。 作品内容はさておき笑 ちょっと久しぶりに昔語り みたいな事をしてみようかなと思います。 当時の私たちは事務所に所属していたものの オーディションにもたまにしか受からず、 事務所に取って来てもらった仕事を

          『チェリーの木の下で』

          日本語であそぼう

          朝焼けに 息溶かしながら うとうとと 笑み零して 大らかに 帰り道は きっと 九条の 袈裟 格子状 颯爽と 静かに すーっと通った 背格好が 想像以上に艶やかで 尊ぶべきは 地の香り 土の香り 手を伸ばして 研ぎ澄ます 流れる雲は 人情芝居 ぬらりひょん 寝床は何処かと 呑んだくれ 八色 肘付き 俯瞰して 平然と ほっといて 儘ならぬ 民政と むず痒い 目の頭(カシラ) 最もらしい事ばかり 止ん事無き 由々しき事態 予断を許さず 楽観的に 理解して ルビを振る

          日本語であそぼう

          『秋色の匂ひ』

          窓の外では夕立が続いている。 時折鳴り響く轟音は、昨今の季節の狂いを嘆くように 私の気を引くように鳴り響いている。 すっかり秋らしい”匂ひ”を忘れてしまった。 『一年が短くなった』と懐かしい顔を眺めているとそう言った。 子供の頃に感じた”人の老い”に関しての感性を鈍くなり、 その感覚は”自分の老い”に関する感性も鈍らせている。 昔の感覚でいえば、秋のような”老い”の中に感じる重厚さというか、 暖かくもあり、まだまだこれからという気持ちの中に夏の名残惜しさもあり、 寂

          『秋色の匂ひ』