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今まで利用したデイサービスや行政機関について

各々の事業所で内容もスタッフの持っている資格も多岐にわたりました。
年代順に並べます。

1.2歳~2歳半まで 週3回
保育園の一角を間借りしての、午前中だけ親子一緒の通園
障害児の発達支援保育園への入園が決まり退所

2.2歳半~3歳前まで 
障害児の発達支援保育園
主人の転勤のため退所

3.3歳~4歳 幼児療育施設
障害児の幼稚園(お弁当持参)
幼稚園に入る事になり退所

4.4歳~5歳 幼稚園

5.幼稚園の他、児童発達支援所(小学校入園前まで)週1回幼稚園を早退して通所
運動面から情緒面まで個人に合わせた内容での教育をしてもらいました。
グループ(生徒数4人程)指導でしたが、スタッフの専門性も多岐にわたり、行く度に内容が面白く子供にとって興味をそそる内容で毎回私も参加したいぐらいでした。親御さんへの指導も的確で、かなり遠い場所にあり高速を使い通ってましたが、できうる限り長く通わせたい場所でした。
小学校までの年齢制限があり退所

5.個人でやられている児童発達支援の教室(小学校1~2年まで)週1回
先生自体が自閉症で、小学校の先生(普通級.支援級とも担任経験があるそうです)を過去にしており、そのノウハウを駆使し、週末朝から夕方までみっちりの内容でした。
20人程全体でやる授業もあり、グループ行動、個人行動、それぞれありました。
衝撃的だったのが、その個人の能力によって周りが合わせながら教育するのではなく、世間の通例にみんながどこまでできるか引き出す内容でした、ある意味スパルタです。その日、その時間、その時にやらせきるのです。長年の経験を元に、生徒が泣こうがわめこうがこの子がここまでできるなと先生が判断すれば、その日のうちにやらせきっていました、そして、ちゃんとできるようなっていくのです(もちろん個人差はありますが)。厳しい先生で私も鍛えられました、昭和時代の先生なので考えや今の時代の価値観に合わない事もあり辞めましたが、沢山勉強させて頂きました。お母さん達の間では賛否両論あったように感じます。

6.学校と家の近くだったのでお願いした放課後デイサービス(小学校2~4年まで)
1番最初に説明して頂いた先生が、我が子と同じタイプの障害の子をお持ちの先生で、学校へのアプローチや、見守る姿勢等、共感できたためお願いしました。事業内容は、何かに特化したという所はなく、自由時間と団体行動の時間とを分けて、いわゆる一般的な放課後デイサービスだと思います。

運動系のデイサービス(小学3年の途中から1年間)
同じ能力の子(同じ学年の子でした)とペアでみっちり1時間、先生3人に対して子供2人で、先生も汗かきながら様々な運動をしました。子供もすごく楽しみにしながら通わせて頂いていたのですが、発達段階が上達したので卒業で大丈夫と言われ、退所しました。

ここに挙げた以外にも幾つか見学に行ったデイサービスがあります、そこで感じた事ですが中には経営者がお金の事しか考えていないのかな?という人もいました。(勿論経営者が財務の事を考えるのは当たり前だし重要なのは理解してます)そういう中にも信頼できるスタッフはいるのですが、そういう方はやはり去っていきます。会社と一緒でスタッフの入れ替わりが激しい所、スタッフ同士の仲が疑問視な所、スタッフの求人募集が常にでている所、スタッフの求人要項の資格の欄も要注意です。
一時期に比べ、沢山のデイサービスができたと思います。私もそうですがデイサービスで出会ったお母さん達との横の繋がりの中で聞いてみると、やはり箱物だけ作って中身が伴っていないなあと感じる場所が多いそうです。
大規模な提供サービスが多い所(子育て支援 障害児支援 障害者支援 グループホーム 福祉事業等多岐にわたる)もいい場所もあれば、疑問を感じる場所もありました。
このように多岐に渡って事業している所は、相談支援事業(お子さんの障害等の相談に応じ、必要な支援に繋げてくれます。地域毎に違うのかもしれませんが、私の地域では学区毎に決められていました)をしている場所が多く、相談しに行くと自分のグループの所のみ紹介してくる相談員の方がいますが、色んな事業所があるので相談員の意見も聞きつつ、気になる場所があれば、親御さんがご自分でどんどん見学に行かれた方がいいと思います。又、相談員さんの数も限られているのでどうしても合わない方もいます、私も今まで一人おりました。
デイサービスを利用するにあたり、半年毎ぐらいに発達支援計画書というものを作成したり、年に1回子供に関わる大人達(学校の先生.各々のデイサービスの先生.相談員.親)で子供の今の状況や伸ばしていきたい事等を話し合います。その際、事前に相談員さんと親御さんの間で相談する時間を設けねばならないのですが、ご自分のお子様の自慢話や障害のレベルが違いすぎる子の話等、たまにならいいのですが、毎回話しがそれすぎる方がおりました。相談員さん側の事情も少なからずわかるのです、我が子の相談員さんは一人で60人を担当しておりました。こちらとしては1対1ですが、相談員さんからすれば1対60なので大変なのだとは察します。
ですが貴重な時間なのです、頼りにならない相談員さんにあたってしまった場合は、他の方に変わってもらえるのであれば変わってもらうなり、相談員さんの変更が無理そうであれば学区外の事業所に変更しましょう。
私は、その相談員さんのおススメの場所より、信頼できる保健師さんや放デイで出会ったお母さん達の意見の方を信じて見学場所を決めていました。

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