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「残り時間からやりたいことを考える」に、自分の優先順位を変更する必要性を認識しました。『55歳からやりたいことを全部やる!時間術』
『55歳からやりたいことを全部やる!時間術』は、残り時間を認識することで実現率を高めるためのビジネス書です。 「効率よりも時間の質」「仕事時間は60歳で5時間、70歳で3時間」「55歳からは会社の人とはつき合わないと決める」など、定年後は仕事の割合を減らす必要があることを示しています。 「友だちだからこそ、一線を引くのが大人の友だちづき合い」は、会社の人だけでなく、友だちもつき合い方を制限する必要があります。 そのために必要なのが「断りのルール」です。 「仕事以外の外
習慣を怖いモノと認識できなければ、習慣に人間はダメにされてしまうでしょう。『習慣と脳の科学 どうしても変えられないのはどうしてか』
『習慣と脳の科学 どうしても変えられないのはどうしてか』は、習慣の怖さを教えてくれるビジネス書です。 「習慣とは特定の刺激や状況によって自動的に引き起こされる行動や思考である」「学習は外界に対する予測がどの程度外れたかによって決まる」「自制心を訓練する効果は基本的にゼロになるようだ」など、習慣を相手にすると、自制心は意味を持たないことを示しています。 特に「過去に学習された習慣がいったん失われたように見えて、また戻ってくる」は、ダイエット失敗のように、過去のドカ食いの習慣
「小説を読むという行為は、かなりヘンなことだということは、自覚したほうがいい」に笑いました。『百冊で耕す <自由に、なる>ための読書術』
『百冊で耕す <自由に、なる>ための読書術』は、読書の効能をうたったビジネス書です。 「速読するのは、静かに精読するためだ」「読書とは痕跡のことだ/著者とつきあうことだ/自分の感情、思考、その痕跡を残す」「本を読むとは、結局、人類を信じるということだ」など、本を読むことの本当の意味を教えてくれます。 特に「読書とは、問いを、自分で言葉にできるようにする、遠回りの、しかし確実なトレーニングだ」は、読書を問いのための訓練道具にすることを推奨しています。 「本ににじりよってい
「子ども(を持つこと)は人々の生活に喜びをもたらさない」に衝撃を受けました。『HELP! 「人生をなんとかしたい」あなたのための現実的な提案』
『HELP! 「人生をなんとかしたい」あなたのための現実的な提案』は、自分の幸福を追求するためのビジネス書です。 「早期の失敗は物事が進行中であることを示すフィードバックであると考えるのだ」「後で悔やむのは何をしたかではなく、何もしなかったことの方なのである」「ほとんどの人にとって、親であることは満足感を味わう要因とはならず、むしろ満足感を減少させている」など、幸福の原理原則を教えてくれます。 特に「人間は多様性を大切にしながらも、自分とよく似た人たちの集団に入りたがると