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エネルギーを奪う業務を減らし、エネルギーが増える業務を増やすのが基本的な戦略です

人生戦略では、「どの場所に陣取るか」がすべてだ。『どう生きる? 人生戦略としての「場所取り」の教科書』を読んで、自分がこれからどこに行ったらいいかがわかりました。自分の人生を主人公として生きていくには、ポジショニング戦略が必須です。
自分の人生の主人公になるには、どうすればいいのでしょうか?それは、「日本社会の特殊性を見極め、その枠組みからすこし距離を置くこと」です。なぜなら、日本社会は個人を束縛するために仕組まれているからです。
情報処理型の仕事を減らし、情報編集型の仕事を増やしましょう。情報処理型は、右から左に流れるような業務で、エネルギーが奪われ仕事です。情報編集型は、自分で主体的に考えるクリエイティブな業務で、エネルギーがもらえる仕事です。エネルギーを奪う業務を減らし、エネルギーが増える業務を増やすのは、生きていく上で大切なことです。
組織から個人が抜け出すには、無能を演出する必要があります。「自分が力を十分に発揮できるポジションに留まり、それ以上昇進させられないようにする」ことで、組織の束縛を解除することができます。そうすれば、無駄な時間であるSSK(接待/査定/会議)を極小にできるのです。
サラリーマンが自由に生きるには、組織にいながらも組織から解放される必要があります。ある意味、出世をしないことが、最大の自由を確保するための犠牲なのかもしれませんね。
 
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