記事一覧
17才、初めての映像作品のフィルムは青い
#文化祭の思い出 ハッシュタグ企画参加記事 note初投稿です。稚拙ながら文化祭の思い出を想うままに書きます。95%ノンフィクションです。 ★高校の文化祭で映像作品を作…
エッセイ「墓場定食」
食卓に着いた。
空気にチリが浮いてるのがよく見えるほど、光がまぶしい。
テーブルの対面に座ったもう一人の僕。
僕の目の前には大きなどんぶりがあるが、もう一人の僕の前にはナイフとフォークだけが置いてある。
僕はもう一人の僕に、言葉を、気持ちを吐いた。
ともに暮らした血縁者がスキになれない。
教室を共にした12年のあいだの人々がスキになれない。
互いの夢を共有しあった大切なあいつらもスキ
顔出しなんてハードルでも壁でもないですよね?
ある文献で、知名度と認知度は異なる指標との内容を拝見したが、前者の知名度を上げたい人というのは、ネット上で頻繁に見かける。(実際にお話しする人の多くも、有名になりたいという目標を掲げている割合は多い)
ネット上で名を馳せたい(知名度を上げたい)という目標がある方は、今すぐ自分の顔写真を公表した方がいいと思う。
顔を晒して、その情報を頼りに本名や個人情報が他人により勝手に公開され、攻撃の的になっ
飽きる、をさせてくれない最近のゲーム
最近のゲームというのは、どうやら「終わり」になかなか到達できないらしい。
最近はどんなゲームが出ているのかは、あまり詳しくないので、大それたことは言えないが、恐らくそういう工夫を作り手側が施しており、なるべく多くのプレイヤーが長い期間飽きずに遊べる設計をしているのだろう。一連のストーリーがあり、それがめでたく一度完結するが、その後に設定されてる高レベルな課題や要素の方が、実は本編よりもボリュ
あなたは東京にいるのに東京に生きていない
東京には現在900万人以上の人が住んでいるらしい。
これは嘘っぱちだ。
その中で、いったい何人が東京で生きているというのか。
夜の10時、さっきまでまばらだった道路を走る車も、今はぜんぶ姿を消した。
僕の住んでいる町はそんな場所だ。
夜の散歩、ひとりで散歩、もう道には僕以外の人はいない。
11月はもう雪の季節。服を着てても足先まで凍りそう。
ふと歩みを止める。ふっと目をつむりたくなる