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仲良し子好しは何も生まれない、自分を表現する為に自分を追い込む
コラボやらないんですか?と聞かれることがある、
僕はやりましぇん!
横の繋がりも大切かもしれないけれど、
そもそもこの仕事って個性を表現する為にやる訳だから。
横の繋がりで、農家さんに始まり、料理技術まで様々な情報交換やコミュニティを育んでいる事が、昨今どこか自慢げになっていてアピールする方が多く感じるけれど。
個性がなくなるから僕は大反対!
例えが大きいかもだけれど、
ピカソやゴッホ、画
コースとアラカルトの違い
※AIに文章をフォーマルに変換してもらったらなんか優しい口調になった笑😂
最近のレストランは予約が困難な店でも、
コース料理とアラカルト料理を混同している場合が多く見受けられます。
そして、お客様もその違いを理解して食事している人が少ないという残念な状況です。
文字に起こしても伝わりにくいですが、
アラカルト料理だけを並べてもコース料理にはなりません。
コース料理には繋がりが必要ですが、
経験値こそプライスレス
僕が手に取るまでに沢山の方の努力と思いがあって扱える素敵な自然食材たち。
そのピンの食材を扱える為には、
沢山のお客様の予約があるからこそ扱える。感謝です。
そしてその素晴らしい食材を手で感じ得る経験こそ料理人にとっての幸せなんじゃ無いだろうか。
高い食材だからお金を取ってもいいと思うけど、お金じゃ買えない経験や出会いを感じ味わえて自分を料理人としても人としても成長出来るからこその料理人とい
個性が無い料理ばかり
僕がどうやって生産者さんや食材と出会うのか。よく聞かれる。
そこには自分の信念を貫く事と同時に、相手を見る力も大切になる。
ほぼ直接やりとりや取引をさせてもらうのだけれど、少し違っている方の話をしよう。
その方はご自身もピンポイントながら素晴らしいお野菜を作られるのでそれを目当てなのだけれど、たまーにその方の繋がりの農家さんの食材も扱わせてもらっていた。
いつもの様に食材をお願いして、初め
お肉の味がしない原因
まがりなりにも、僕の父は栃木では名が通る職人だった。
※写真は今は亡き父とまだまだ元気な母ですw
(姉の結婚式で)
肉の卸をしていてホテルやレストランの納めた先からは、渡邊さんが手当てして下さった肉は見たら分かると言われていた。
そんな父のもとで育ち、家でも和牛のとても大きな肉の塊を部位ごとにさばきわける父の包丁さばきの背中を見ては『カッコいいな!』と子供心に刺激をもらった。
家ご飯のベース
物では無い、心の繋がり
僕がインスタであまり生産者さんの名前を出さない理由は、安易な気持ちで生産者さんの事を繋げたくないし考えてほしくないからです。
今でも忘れないのが、四国のある生産者さんに伺った時、僕は2人でレンタカー借りて(普段運転しないから運転手兼サポートの方と)伺ったのだけれど、そこの奥様がふとこんな言葉を発した(下書きしてたので、たまたまタイムリーな話題の人になってしまったけれど)
『◯◯◯ボのシェフは御一
一緒に成長する関係構築
先日ある同業のお店の常連様が来店した、
店は一緒に成長して作り上げる所よ。。
僕が発信する理由は自分の料理人としての信念と、外食文化を整えたい事、そしてもう一つ大切な事がお互い嫌な気持ちにならない為に店としてのルールを発信してお伝えしてる事。
恐らくそれを知ってうちには合わないと思う方々は来てないだろうし、それで良いのよ。
逆にルールも伝えずオーナーだからって自分の意に反するオーダーが入るだけ