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料理人はフィルター


ファイターじゃない!フィルターだよw

ボクが食材や生産者さんに出会う方法は一つ。 
紹介や誰かの投稿を見てとかなんてやらない‼︎

昨年からずーっと気になっていて、
たまたま見つけたふるさと納税に使える金額全部つぎ込んでいたw

いつもの事ながら、常に思う事、
念じる事、横になりながらテレビを見ている時でも頭の片隅に常に電波を張っておく!
全く関係のない時でもヒントやかけらは落ちているから。
探して調べたりもするし、前のめりにもなる、それをまた一度落ち着かせて、また強い思いを再開する!
そういう事を繰り返し繰り返しして、
自分でやれる事はやっていく。

そうすると必ず繋がれる。
早い時もあれば何年もかかる時もある、でもそうして見つけた時や繋がれた時は相手に伝わる想いが半端ない。

先日そんな想いがまた一つ繋がった!

経緯を話すと長くなるので要約すると
いつもの事ながら直接ご連絡をして、次の日にぜひおつき合いさせて下さいと返事を頂いたのだけれど、noteやweb記事を読んでそんな想いある渡邊シェフにぜひ使っていただきたいとの事だった。
何よりも嬉しかった。 

noteやweb取材記事等で常に発信している事は大切だなと思ったし、何より物ではなく人と人の繋がりが好きだからこそ直接やり取りしたいし、常に想い続けて小さな点でもそれが必ず想いの線として繋がる、今回もそうして繋がれた事が何より嬉しい。

そんなお話しを来店したお客様に多分嬉しそうに話していたのだろう。
そしたらお客様が、
食べ手が見ている景色と生産者さんの視点がずれている店が最近多いと話されていた。

僕の中で料理人はあくまでも生産者さんと食べ手を繋ぐ仕事だと思っている。
料理を食べながら生産者さんやストーリーを思い浮かべられるようなフィルターに落とし込む事をしなければならない。

それがただ自分の料理はこうだろうとかが強すぎたりチヤホヤされて俺を見て見て!と勘違いしてしまったら、本来あるべき食の命を伝える仕事ではなくなってしまい、食材や作り手さん、ハンターさん、命に対してお粗末な料理人になってしまう。
もちろん食文化を継承する仕事人とはかけ離れてしまう。

最近、有名シェフの不祥事が多い理由も、、
その人自身が足元見えてないのはもちろんだけれど、
食べ手がチヤホヤし過ぎずに愛のある叱咤激励が出来る関係性を作る事も大切なのだろう。

『外食は心を育てる場』


ちなみに、今回繋がれた生産者さんは
超貴重品種のパルメロマンゴーの生産者さんです。
年間2000玉しか無く(詳細はぜひwebの記事を読んで下さい)
しかも日本で(世界でw)飲食店で食べられる所は今の所うちだけという素敵なご縁です。感謝
一般の方でも購入出来ますのでご興味ある方はぜひ。


#takamasa  
#渡邊将史  
#飲食店の社会的地位の向上が最大の目的理由      
#食は心を育てる物礼節の学び場          
#今のままでは日本の食文化やレストラン料理人が育たない        
#オーナーもお客様もルールの上に成り立つ      
#お山の大将を無くし      
#料理人の前に人としての当たり前をしなければ変えられない       


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