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法人3期目終了。今後は日本の採用戦闘力を高め、生産年齢人口の減少に抗って行きます。

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はじめに

2021年1月15日に採用コンサルティング会社であるCHEMI株式会社を設立し、無事に3期目が終了しました。

独立したての頃は何も考えずに、一人の個人事業主として、ありとあらゆる業務委託・副業求人に手当たり次第応募したのを今でも覚えています。

本当に運が良く、人事・採用案件に特化した副業マッチングサイトで初めて商談をした会社と契約が決まり「会社員時代と同じ月給ぐらいは稼げるか」と安心していたタイミングで、独立報告のnoteを投稿したFacebookや、転職意欲と副業意欲を更新したYOUTRUSTを通じて、FiNC時代の先輩や同僚、以前からの知人やから「うちの採用を手伝って欲しい」と連絡をいただくことができました。

実際に支援に入らせていただいてからもクライアントの人事責任者の方から「知り合いの会社の採用を手伝って欲しい」とご相談いただき、あっという間に工数という名のパイプが破裂したが、独立間もない自分を信用してくださり、紹介でお仕事をいただけたことが何よりも嬉しく、すべてのクライアント様に対して全身全霊を掛けて成果にコミットしようと意気込んでいました。

当時の自分は、法人成りして株式会社にしていたとは言え、あくまで「総額150億円以上の資金調達をしたベンチャー企業出身のハードワーカー」が個人事業主として独立し、ハンズオンのコンサルティングを行うだけの事業だったので、これまで3年間は会社=個人のVision/Missionを以下の通りに掲げ、日々の業務に奮闘しておりました。

旧:Vision/Mission

【Vision】
CommunicationとExecutionで
組織と人生にCHEMISTRYを。

【Mission】
世の中を善進させるVision/Missionを掲げる
全ての組織の成功をサポートする。

CHEMI株式会社

要約すると「良い感じのVMVもしくはPurposeを掲げている企業様がいらっしゃれば、自身が培ってきた経験やノウハウ全てを活かして、(口だけ出しても何も変わらないので)多すぎると思われるぐらいのコミュニケーションと、やり切る実行力で組織に化学変化を起こします。」というものです。

このVision/Missionを掲げた上で3年間、上場企業だけでなくスタートアップやベンチャー企業含め、様々な業種業態の採用を支援させていただいただけではなく、人事体制の構築や未経験人事の育成、評価制度設計やVMV策定、人事領域とは異なる新規事業の立ち上げをご支援する機会も頂けました。

設立からこれまでの3年間を振り返り「このまま個人事業主の延長で会社経営を続けていくべきなのか?」「遠くに行きたいのであれば仲間と行った(組織に所属した)方が良いのではないか?」「自分の使命を何に対して使い果たしていきたいと思っているのか?」など、これから先の未来について、居心地の良さから逃げずに真剣に対峙しなければいけないと思う様になりました。

一つひとつが簡単な問いではないので、答えが出るまでに時間を有しましたが、数ヶ月にわたって何度も何度も嫌悪感を抱くまで繰り返し自分に問いを与え続け、その結果として、自身が納得する会社の方針、覚悟が決まりました。

その覚悟を言葉にして、CHEMI株式会社として改めて登るべき山の頂を定め、世の中やお客様に対してどの様な介在価値を最大化すべきかを、新たなVisionとMissionとして策定することを決めました。

新:Vision/Mission

【Vision】
生産年齢人口の減少が深刻化する日本で、
「採用戦闘力」を高め続ける組織を増やす。

【Mission】
100社あったら100通りの採用戦略をデザインし、
CommunicationとExecutionを持って成果を出す。

CHEMI株式会社

国立社会保障・人口問題研究所の「日本の将来推計人口」の推計結果からも明らかになっている通り、2018年から15年連続で総人口が減少し、超高齢化社会に突入している日本において、生産年齢人口の減少は深刻化しております。

また「人手不足の影響による2023年の倒産件数が、建設や物流の中小企業を中心に前年比86%増の260件に達した」という帝国データバンクが発表した統計からも、今後は「労働力の確保」が経営の最重要課題として置かれる企業が増えていくことが容易に予想できます。

CHEMIは、この様な時代背景をネガティブに捉えず、まず事実として受け止め、その上で自社の採用のあり方をどう変化させ続けていくかを考えることができる「採用戦闘力」が高い組織を増やすことをVisionとして掲げ、介在価値を最大化して行きます。

採用戦闘力が高い企業が増えているとは、Missionにもある様に「100社あったら100通りの採用戦略」が存在し、その戦略に基づく実行(施策)のPDCAサイクルが高速で回っている状態であると考えております。

SNSで拡散される表層的なノウハウや、噂ベースでの他社の手法を真似るだけで採用がうまく行くと言う幻想を捨て、新興サービスのデータベースの弱さを理解した上で期待を抱きすぎず、去年と全く変わらない母集団形成手法を見直し、目先の結果につながっているかどうか分からないKPIに追われる状態から抜け出しましょう。

採用計画、ビジネスモデル、EXIT戦略、社会的認知度、ターゲットとしている市場規模、経営者及び経営陣の思想、採用チームの能力・経験、採用基準の高さや低さ、年間の採用予算、Valueやカルチャーを深く理解することに努め、何が自社にとっての採用課題なのかを正しく把握できている状態の組織を一社でも多く増やして行きたいと思います。

生産年齢人口の減少に抗い、変化だけではなく深刻化し続ける自社の採用課題と対峙できる採用担当者を代行・育成・派遣する組織として、採用戦闘力を向上させるための具体的な採用ノウハウや課題解決方法など、今後もnoteを通じて情報発信をしていければと思います。


おわりに

弊社・CHEMI株式会社では、成長企業における人事・採用領域の課題解決を支援しております。

これまで、多くの企業の採用支援を行う中で「母集団形成」に施策の重きを置いたり課題視される採用担当者の方が多くいらっしゃいましたが、本来は100名の応募をして一人を採用することではなく、理想は1人の応募に対して一人の採用を行えている状態です。

さらに、せっかく「内定を出したい!」と思える方がいらっしゃっても、辞退をされてしまうと応募〜内定までに掛かったコストの損失(当社の計算では一人の内定辞退で216時間・70.4万円の損失)はとても大きなものとなります。

この内定辞退を防ぐために、多くの企業は内定後の会食設定等のアトラクト施策を行っておりますが、実は「初期接点での体験」の工夫が辞退防止に大きく貢献します。

では、どの様な「初期接点での体験の工夫」を行えば良いか?を具体的にPDFに資料化して、当社の公式LINEにご登録いただいた方に限定でお送りしております。資料内には当社の事業内容にも詳しく記載しておりますので、少しでも興味をお持ちいただけた方はこの機会にぜひご登録下さい。

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