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【内反捻挫を繰り返す選手の外側アーチのチェック方法】


・小さい時に捻挫をしてそこから何度も繰り返している

・捻挫から復帰したけど、踏み込んだり、横に移動しようとした時に痛む


これに当てはまる人はこの先の内容を見てください!!


僕自身も、

学生の時に足を捻って骨折し、そこから捻挫を繰り返していました!

特に横に移動していく時にうまくバランスが取れていないことが多かったです。


そこから理学療法士になってから

なぜ捻挫を繰り返すのか?

今の自分には何が足りてないのか?

など捻挫を繰り返す理由について考える中で、

自分のような症状(捻挫を繰り返す、特に横方向の移動の時にバランスが悪い)

の時に、改善しないといけない大事な機能があることを知りました。


現在も捻挫で相談を受けることは多いですが、

同じ悩みを抱えるほとんどの選手で同じようにその機能が低下していました。


今回は、そういった選手たち、または選手の対応をしている方々に向けて

自分が捻挫した選手のチェックとして、実践していることを紹介します!


機能チェックについては動画で紹介してます!!



では以下よりご覧ください!

繰り返す捻挫を改善するために必須の機能


これまで書いたような症状を改善していくために重要な機能は

『外側アーチ』

です!!


アーチと言えば、内側っていうイメージがあるかもしれませんが、

捻挫を予防、改善する時、または足の機能を作っていく時に

まず対処すべき箇所がこの外側アーチです!!


外側アーチとは

・踵骨

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・立方骨

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・第4.5中足骨

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で構成され、

関与する筋肉は

・長腓骨筋

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・短腓骨筋

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・小趾外転筋

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があります!


外側アーチは、

外側で体重を支えるために重要な役割があります。

外側で体重を支持できないと内反捻挫を起こすリスクが高くなります。

また内反捻挫以外にも凱速アーチが機能しないことで

・外側荷重になりやすくなる

・ストップ動作で止まりにくい

・歩いたり、走ったりする時に外側(横方向)の動揺が強くなる

という悪影響があります!


以上のことから

捻挫から復帰するにあたって、

欠かすことのできない重要な部分と言えます!


同様の症状がある方に向けて

外側アーチを機能させる筋肉がしっかり活動しているのかを

判断するためのチェック方法を紹介します!


外側アーチの機能チェック


まずは外側のアーチが機能しているのか確認してみましょう!




外側アーチに関与する筋肉(長・短腓骨筋と小趾外転筋)の機能チェック方法


長/短腓骨筋、小趾外転筋のチェック方法



*捻挫への対応で参考にしている書籍


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