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ダイエット成功のカギは血糖値のコントロール

パーソナルトレーナーのTakaです\(^o^)/


糖質制限ダイエットが流行し、

「糖質=太る」
「ダイエットしたいなら糖質を制限すべき」

と考える方が増えました。

しかし、やみくもに糖質を制限しては身体に悪影響が出るだけでなく、かえって太りやすい身体になる可能性があります。

痩せやすい身体づくりをしながらダイエットを進めるなら、

糖質制限よりも「血糖値コントロールを重視する」のがおすすめです。

そこで今回は、血糖値について深堀りしていこうと思います!

・食事制限なく痩せたい!
・健康的に痩せたい!
・慢性的な疲労を改善したい!
・気分にムラがあり、イライラしやすい!

そんな方におすすめです(^^)

血糖値とは



炭水化物の糖質は、体の中で消化吸収されて

ブドウ糖になり、血液中に入って身体のエネルギーになります。

その血液中のグルコースの濃度が「血糖値」です!

この血糖値のコントロールがダイエットにとっては重要です。

血糖値をコントロールするとは、可能な限り急な血糖値の変動を避けるということです。

つまり、血糖値が常に安定する状態を作ることが大事になります。

「血糖値の変動」=「食欲の乱れ」


血糖値の変動は食欲の乱れに直結します。

血糖値の変動とは、図の「ピンク」の線のように

食後に急激に血糖値が上昇、その後に急下降します。

一方で、「青」が血糖値が安定している状態です。

「ピンク」の線のように、血糖値が急上昇して、急下降したときは低血糖状態になります。

低血糖状態は、身体にとって危機的な状況です。

この危機的な状況である低血糖状態を脱しようと、身体は糖質を欲します。

特に糖質の多く含まれる甘い物を食べたくなります。

つまり、甘い物を食べたいという食欲を抑えられなくなります。

甘い物を習慣的に欲しやすい方は、血糖値の変動が大きく、食欲の乱れにつながっている可能性が高いです。

食欲が乱れるということは、ダイエットにおいてはデメリットでしかありません。

常に自分の食欲と戦いながら、我慢し続けるからです。

ダイエットを成功に導くためにも、血糖値の急変動を防ぐことが過度な食欲を落ち着かせるために大切です!!

血糖値とホルモン


まず、簡単な知識から!

血糖値をコントロールするホルモンを頭に入れておきましょう。

【血糖値を下げるホルモン】
・インスリン

【血糖値を上げるホルモン】
・コルチゾール
・グルカゴン
・アドレナリン
・成長ホルモン

血糖値を下げるホルモンはインスリンのみですが、

血糖値を上げるホルモンはたくさんあります。

これは、低血糖が生命の危機に影響を与えるためです。

血糖値を上げるホルモンは、アドレナリンなどの興奮性の作用を持つホルモンが含まれます。

つまり、血糖値が下がり低血糖になると、血糖値を上げようとアドレナリンが分泌されます。

お腹が空いてイライラする、なぜか気分にムラがあると感じている人は、日常的に低血糖状態に陥っている可能性があります。

血糖値とインスリン


糖質を摂取すると血糖値が上がります。

次に、上がった血糖値を下げるためにインスリンが分泌されます。

インスリンの働きは、

・血糖値を下げる
・筋肉の合成
・脂肪の合成、分解の抑制

です。

インスリンは、脂肪の合成や分解の抑制の働きもあります。

つまり、

インスリンが過度に分泌されると脂肪がつきやすくなるということ!

ってことは、インスリンの分泌量を抑えれば、 脂肪がつきづらくなります(*^-^*)

そのためにも、血糖値を急上昇させないことが大事です!

次から、血糖値を急上昇させないために必要な知識を話していきますね( ;∀;)

血糖値とGI値


血糖値との密接にかかるのが「GI値」と言われるものです。

GI値とは、血糖値の上昇度を数値化したものになります。

食品のGI値を知ると、血糖値のコントロールがしやすくなります。

基本的に、ダイエットではGI値が低いものを選ぶようにしましょう!

GI値が低い = 血糖値の上昇が緩やか = インスリンが少なくて済む

=脂肪は蓄積しづらい

といった感じになります(*^-^*)

GI値一覧


<糖質 GI値> 

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