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スピリチュアルよりも宗教よりもまずは兵書

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2022年3月の記事一覧

和尚さんの、警句。

和尚さんの、警句。

「怨みを捨ててこそ怨みは止む」は、被害者に向けての慰めや諦めではなく、加害者に対する戒めでなくてはなりません
被害者に対してこの言葉を発しては、加害の協力者となってしまいます

のび太に「怨みを捨てなさい」と言うのではなく、ジャイアンやスネ夫に対して、「『のび太にくせに生意気だ』こそが怨みであり、自分が一方的に抱いたのび太への理不尽な怨みに報いるために、暴力という怨みで攻撃してはならない」
「『の

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余談

何故に維新の会が日本で特に大阪・関西で跋扈するのか。

一つは大阪は一種の政治忌避がある。と同時に政治に関する知識・学問のレベルが日本では低い。

そもそも「天皇が戦争責任を取らない」など、どう考えてもあり得ないのが、日本人の政治的レベルの低さで、通っているのだから。

天皇家を殺しつくして 日本独立

天皇の無い 蒼い空を取り戻す

伊勢崎賢治先生の解説 3

より

上記文抜粋
・・・・・・・・・・・・・・

 とにかく、今回のウクライナの件で、この凄惨を極めたアフガン戦争のことも含めてすべて見落とされている。イスラエルによるパレスチナ侵攻もだ。

 今回のウクライナで最初にロシア軍の砲撃が始まったとき、アルジャジーラが見出しに使ったのは「ショック&ウォー(SHOCK & AWE)」=「衝撃と畏怖」だ。イラク戦争でやった米軍の戦略だ。まず空爆で重要施設

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伊勢崎賢治先生の解説 2

より 

上記文抜粋
・・・・・・・・・・・
喫緊の課題は原発の保全  国際社会の役割

 ――国連など国際機関が停戦調停に動く可能性は?

 伊勢崎 国連安保理は、常任理事国の利害が絡んだり、そのうちの一つが当事国であると、機能不全となる。「拒否権」の問題だ。だが国連は安保理だけではない。歴史上にその事例が一つだけある。

 それは第二次中東戦争(1956年)のスエズ動乱だ。当時、エジプトのナセ

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伊勢崎賢治先生の解説 1

より

上記文抜粋
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ウクライナ危機に国際社会はどう向き合うべきか 緩衝国家・日本も迫られる平和構築の課題 東京外国語大学教授・伊勢崎賢治氏に聞く

ロシアとの戦闘が続くウクライナの緊迫した情勢は、日本を含む国際社会を巻き込み、さまざまな議論を呼び起こしている。本紙は、かつて国連職員や政府特別代表として世界各地の紛争地で調停役を務めてきた東京外国語大学教授の伊勢

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左氏春秋のよさげな言葉を 3

僖公  19年

しかるにわが君は徳が欠けているのに、人を攻めても、うまく行きますまい。

僖公  20年

「己の欲望を抑えて人に従うなら、うまく行くだろう、己の欲望に人を従わせようしたら、うまく行きますまい」

僖公 21年

「これでは旱の対策にはなりません。城郭の修理を怠らず、飲食を減らし、支出を節約し、農事にはげみ、貧者の援助に勤める、これが為すべきことで、巫{巫女}たち{を焚いても}何

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