はましょー @理学療法士/認定理学療法士(脳卒中)

はましょーです。自分が読書・日常生活・仕事などの中で経験したことや、学んだことを中心に、読者の皆さんに役立つ情報を発信していければと思います。YouTubeもやってます。https://youtube.com/channel/UCjImNcgZEI7aF1tv5-4Uiig

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脳卒中リハのトリセツ〜本当に大切な大前提の話〜

◆プロローグどうも!はましょーです! はじめまして!の方が多いかもしれませんので簡単に自己紹介をさせていただきます。僕は理学療法士です。神経理学療法分野脳卒中領域の認定理学療法士を取得しています。たぶん、来年(2023年)で更新になります。 僕は、回復期リハビリテーション病棟で働いていて、認定理学療法士を取得しているということもあり、主に脳卒中患者さんの担当をさせていただいています。 常時何名かの患者さんを担当しながら、同時に数人のスタッフをまとめるリーダーという役割も

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    • わたしは理学療法士

      僕の職業は理学療法士です。 理学療法士は一般的にはリハビリテーション医療のなかで活躍する、よく「リハビリの先生」とか、「機能訓練士」というような認識をされている職業になります。 僕自身は「先生」と呼ばれるのに違和感がありますし(場合によっては先生的な役割をすることもありそうですが)、訓練士と言う呼び方も好きではないので、本記事では、理学療法士(作業療法士・言語聴覚士も含む、いわゆるリハビリテーション専門職種)のことを「療法士」と呼称します。 現在においては、医療機関で働

      • 漬け丼セット【今年買ってよかったもの】

        今年買ってよかったもの。 一年を振り返ってみるとやっぱり「漬け丼セット」でしょう。 というか最初は頂いたんですけども。 こちらです。 ↓こちらホームページです。 こちらの商品は高知の魚を手軽にいただける「漬け丼セット」なんですが、これ本当に手軽で、冷凍されている袋を流水で解凍して、熱々ご飯に乗せて食べるだけ!なんです。ものの数分でできます。 この手軽さに見合わない美味しさだったのでなお驚きました。 マグロはこんな感じ。 お好みで薬味を添えても美味しいでしょうね。

        • 歎異抄(たんにしょう)に学ぶ

          はましょーです。 僕は理学療法士として病院で働いています。その業務の中で、いろいろな患者さんと関わってきました。多分これからも関わっていきます。 人間はみんな違う個性を持っていますので、疾患が同じであっても、症状や、その表現の仕方には当然違いがあって、その人に合わせた、その人中心の支援を考えていかなければいけません。 そんな患者さんの多くは、当然ですが僕よりも遥かに人生経験豊富で、患者さんから教えていただくことがよくあります。 その中でも、今回のテーマである「歎異抄(

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        脳卒中リハのトリセツ〜本当に大切な大前提の話〜

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        • 僕は親子であり、PTであり、人間である
          8本
        • 本の紹介
          4本
        • 筋肉の唄
          1本

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          先日、磯釣りへ行ってきまして

          はましょーです! 今日はただの日記なんですが、久しぶりで楽しい釣りができたので、記事のネタにします。 僕、釣りが趣味なんですが、結婚してからはそんなに頻繁には行かないようにしていて、最近は特にYouTubeでの発信を始めたり、他にしたいことが増えたりで、なおさら行かなくなってました。 そんな僕ですが、釣りはやっぱり好きなのでたまに無性に行きたくなるんです。特に磯釣りは好きで、船で沖にある磯に渡してもらうとお金がかかっちゃうので、自分で山を下って行ける地磯によく行きます。

          自己紹介〜はましょーと申します〜

          はじめまして。 はましょーと申します。 僕は高知県にある病院の回復期リハビリテーション病棟で働いている理学療法士です。現在は脳卒中領域の認定理学療法士を取得していることもあって、脳卒中の患者さんを多く担当させていただいています。 脳卒中患者さんの多くは、なんらかの後遺症を残して退院していきます。そんな脳卒中患者さんが、その方の心身の状態、置かれた状況の中でどうすればその人らしく生活していけるのか?そういったことを日々考えながら理学療法を実践しています。 また、YouTu

          塩こん部長

          塩こんぶ最強説。 塩こんぶほど万能な脇役はそういないと思います。 例えば、きゅうりと一緒に袋に入れて、混ぜていばらく置けば、即席きゅうりの塩こんぶ浅漬けの出来上がり。そして、うまい。 薄く切った大根と一緒に、しばらく漬けておいても美味しいですね。これは、一晩置いたら十分優秀なおつまみになります。 さて、今回は僕のおすすめ塩こんぶレシピをもう少し紹介します。 これは、おつまみというか、おつまみではないんですが、卵かけご飯に塩こんぶを混ぜるだけという、レシピと言っていい

          少しずつ違う

          多様性というものが尊重される時代になりました。 個人が表現し、発信することが容易になった時代、人間が持つ多様性が、表面に浮き上がってきているように感じます。 日本人は特にだと思いますが、周囲に合わせるという文化が根強いと言われます。これは、戦後日本の教育の話を根拠にされることが多いですが、それ以前から日本人は外来の技術や思想を取り入れて、日本風に少しずつアレンジして使っていくことが得意な民族であったように感じます。 軍事技術や仏教・儒教などの宗教(これらはもはや哲学・思

          言葉に触れる

          学生の頃には、嫌でも文字に触れる機会がありますが、社会人になると途端に本を目にする時間が減ってしまう人って多いんじゃないかと思います。 それは、社会人となって仕事を始めたばかりの頃は特に、自分に与えられた仕事を覚え、こなして行くことに一生懸命で、余裕がないという人が多いからでしょう。 僕も今の職場に就職してから13年、ずっとお世話になっていますが、最初は本を読む時間がかなり減っていました。 僕は元々、読書嫌いではなかったので、少しは本を読めました。読書家と言えるほどのも

          情動と感情と言語

          自分の感情って意外と認識できていないものらしい。ここでいう認識は「言語化できていない」ということで、意識できていないわけではないと思う。 本来、人の感情というのは、連続する光のスペクトルを、カテゴリ分けして境界を人為的に作って表現している「色」のように、本来境界は存在しないとされる。 色は明度や彩度、色相といった属性があり、そのバランスによって表現される。感情も同様に、共通する属性によって表現できるのではないかと考えた人たちがいる。 ラッセルとバレットは、感情は「感情価

          本質を洞察する

          哲学とは何かと聞かれると、 「なんかよくわからん」とか、「小難しい感じ」とか そんなことが頭に浮かぶことが多いかもしれない。 実際、僕はそのように感じていたし、役に立たない言葉遊びのように捉えていた。 そんな僕が、初めて哲学らしきものに触れたのはこの書籍。 この書籍は哲学書ではない。哲学的思考をベースとした実践術であり、哲学を学ぶためのものではないが、初学者の僕にとってはおおいに参考になったし、その後、哲学的な思考を学ぶきっかけにもなった。 ↓過去にもこの書籍を参考に書

          メンタルは柔軟に保つが吉。豊かに生きる。

          世の中とても便利になりまして、その便利さにあやかって、その便利な生活を送っているわけなんですが、それはひとえにテクノロジーの発達がなせる技なのです。 テクノロジーの発達に伴って、僕たちの生活はとても豊かになり、今や物質的な実在する「モノ」に満たされ充実感を得ることは、それほど難しいことではなくなっている様に感じます。現代においては、物質的な充実感を得ることよりも、実態のない「コト」の充実が求められ、それが可能になってきている様に思います。 ある日のこと、友人とそんな話をし

          メンタルは柔軟に保つが吉。豊かに生きる。

          オープンチャット開設

          はましょーです。 僕は「アウトプット先生」というYouTubeを運営しています。 また、それと関連してSpotifyやApple podcastなどで、音声コンテンツとしてもお楽しみいただけるように、YouTubeの音源を配信しています。 僕がYouTubeを始めたきっかけは、自分自身がインプットしたことをアウトプットしたい!そういった場が欲しい!と言うことで、僕自身の学習のために開設し発信を始めました。そして、できれば視聴者の方々にとっても、学習が促進されるようなコンテ

          禅問答をするように自分を見つめる

          「自分」という存在について、僕自身が実は他人よりも余計にわかっていないのかもしれない。「自分」という存在は、もちろん僕にとっては当たり前の存在で、頭の中でイメージしている自分と、物質として存在している自分は同一であるという実感を常に持っているので、その存在について知らない・わからないことがあるなんてことは基本的によっぽど意識していないと認識することは困難でしょう。自分が生まれ落ちた社会・環境の中で生活し成長していくうちに、アイデンティティが形成され、自分は自分であるという認識

          坂が好き

          僕はすぐ近くに海のある、半島で育った。 半島にある居住地に実家が立っていて、そこに住んでいた。高校を卒業するまで。 近くには港らしき場所があり(湾になっていたが漁港らしい格好ではなかった)、船がたくさん並んで浮かんでいた。 スタジオジブリのアニメみたいに、丘の上から海を眺めてみると、船が視界を横切るように海の上を航行しているような景色は見えなかった。狭い湾なので。 でも、半島だから、山と少しばかりの平地、そして海と船しかないような、そんな小さな街で育った。 半島という

          上腕二頭筋の唄

          作詞 はましょー 作曲 はまりゅー(濵田竜輝) 唄  はましょー  始まったそれぞれの命 立ち上がった場所は違っても いつか出会う時が来る そう決っていたんだろう 烏口突起の先端と 関節の上の結節で いつまでもホームタウン そう思っていた だけど Center of the World  上腕二頭筋 長頭は短頭に出会いました Center of the World 上腕二頭筋 上腕骨下って1/3 思い返せば険しい道 折れ曲がった先には結節間溝 いつか見える時が来る そ