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メンタルは柔軟に保つが吉。豊かに生きる。

世の中とても便利になりまして、その便利さにあやかって、その便利な生活を送っているわけなんですが、それはひとえにテクノロジーの発達がなせる技なのです。

テクノロジーの発達に伴って、僕たちの生活はとても豊かになり、今や物質的な実在する「モノ」に満たされ充実感を得ることは、それほど難しいことではなくなっている様に感じます。現代においては、物質的な充実感を得ることよりも、実態のない「コト」の充実が求められ、それが可能になってきている様に思います。

ある日のこと、友人とそんな話をしていた時に「現代人はメンタルを病んでしまう人が多いよね」なんて話題になりまして、統計的にどうとかいうことを調査したわけではないのでわからないんですけど、テクノロジーの発達に比例して「メンタルを病んでしまう」人が増えてるんじゃない?って話になりました。

「コト」の充実って何でしょう?
それは自分はどう在るか?というコトなのかなと思っています。自分の在り方をより良いものにするためにする行いが「コト」の充実につながる方法なんだろうと思います。

自分はどう在るか? 
とても、難しい問いで、みんなその答えを他者の評価に求めてしまいがち。
つまりは、承認欲求を満たすことで、自分の在り方を見出そうとしているのかなと感じます。

しかし、それでは「本当の自分」の在り方を見出すことはできず、結果として自分が何なのか?それがわからない。そして、存在する意味までわからなくなってメンタルが不安定になってしまうんじゃないかと思っています。

本当の自分の在り方。その答えは自分自身の中にしかない。
そう思うからです。

僕たちが認識している「世界」は、自分の感覚受容器を介して、脳によって処理され形成されます。脳は思い込みの臓器です。「世界」をそのまま認識しているとは限らない。

他の人と同じ「世界」として認識しているかどうかは、厳密にはわからないんです。だから、僕らの感じている「世界」は、僕らが認識している「世界」が全てです。他人が感じている「世界」に答えはなく、自分が感じている「世界」が全ての答えを持っているということになります。そう、全てです。

そうなると、他人に答えを求めても、本当の自分の在り方を見つけることはできないということになるでしょう。「自分に問う」ということ、それが大切だと思っています。

自分に問う。

そう言われても、どうすればいいかわからない方も多いかもしれませんが、簡単です。自分自身の思考や感情を客観視できる様な工夫をすることです。自分を俯瞰してみる「メタ認知」が必要だということです。

具体的な方法は様々な書籍や映像コンテンツのなどで紹介されています。文字にして書いてみて、文章にして読んでみるのもいいかもしれません。

自分自身が感じている世界の中で自分は「どう在りたいのか?」
それが、自分への問いです。そして、それを考え続けること。
その営みがメンタルを豊かに保つ、重要な方法の一つだと僕は感じているんです。

自分への問いかけを忘れ、他人や世の中に答えを求めても、納得できる答えは返ってこない。

周囲からの評価で身を固めて、硬い硬いメンタルを作ろうとしたところで、実は脆弱なメンタルを殻で守っているだけで、評価が覆った瞬間に崩れ去るでしょう。

自分に問いかける。
「どう在りたいのか?」
それは、柔軟なメンタルを保つきっかけになる。

という、長い長い独り言でした。

【おすすめ書籍】


※本記事は、あくまで私の経験に基づいて、私というフィルターを通して表現しています。よって、基本的には私の個人的見解を多く含んだ内容になります。その点ご了承いただいた上で、ご興味を持っていただけたのであれば、是非、参考書籍を手に取っていただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。       

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