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只見線のあるまちにて2021/04/05

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残念ながら、いや予測通り毎日只見線を撮ることは無理な事だったようです。ただ毎日更新だけは続けたいので、昔の写真を見つけ出してきて使用することにします。

今朝メールにスキのおしらせが届いていて、また物好きな人もいるもんだなと思ってよく見てみると、なんとSIGMA広報部からのスキだったのです。どの回にだと思って見てみると、鶴ヶ城モデル撮影会でSIGMAレンズに出会えることを楽しみにしてますとか、自分はSIGMADP1(初代です)を持ってるけど他人には知られたくないなどと、ちょっとばかりストレートに取るとSIGMAのこと嫌ってるんじゃない?という内容の回だったのです。

確かにここ会津にはSIGMAの工場があります。だからといってひいきにしてるかというと、一度購入したSIGMAのレンズですが、PENTAX純正で揃えたいなんて言う理由で売ってしまったのです。手元にはSIGMADP1(だからプラスチックボディの初代だって)だけが残ることになったのです。

自分とSIGMAの間には色々とつながりがあって、まだ一眼レフを買って半年もしない頃に、SIGMAの望遠レンズで夕焼けに進む只見線の写真を、当時の写真SNSサイトZORGに投稿していたのです。そうしたところSIGMAから譲ってくださいとのことで当然喜んで差し上げたところ、これを礎にさらに頑張ってくださいとの文面と一緒に、A4判のSIGMAのマーク入りの只見線のプリント(橘豊は当時のハンドルネーム)をもらいました。

他にも只見線の根岸駅で撮影してたところ、保線区員さんが来て「これ隣の駅のゴミ箱に入っていたからあげるよ」と当時の現行モデルのSIGMAの70㎜マクロをもらってしまったのです。ただNikonマウントだったので下取りに出してPENTAXマウントの50㎜マクロを買った記憶があります。今日はそんなSIGMA50㎜マクロやDP1で撮った写真を取り上げてみたいと思います。

見出し画像はDP1で撮った只見線の会津柳津駅に保存展示されているC11の動輪です。SIGMAのRAW現像ソフトはかなり優秀で、AUTOで現像しただけでも十分満足できます。今になってDP1なんて使ってる人なんかいないと思うのですが、そのプラスチッキーなボディとカポっと出てくるフラッシュが好きで手放せないのです(ね、初代でしょ?2代目、3代目はプラスチックなのかなぁ?)。

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この写真もDP1で撮りました。手前に梅、後ろに桜、運が良ければ右側の家のベランダに鯉のぼりがあがっていることもあります。

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この写真もDP1で撮りました。あ、そうそうDP1と言っても初代DP1ですからお間違えの無いようにお願いします。猫の額しかないほどの竹やぶで撮ったのですが、かぐや姫でも生まれてきそうなほどの雰囲気があると思うのです。

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最後に50㎜マクロで撮った写真を一つ。あっ、もう気づかれた人もいるようですが気分はあれです、ローマの休日です。ベスパに真実の口、おまけに店の名前がオードリーズ。これは撮ってくれと言わんばかりの光景だったのですが、お店の人になにか言われても嫌だなと思い、さっさと撮ったのですが絞りがf3.2などというほとんど開放状態なので、大きくするとどこにピントが合ってるんだかわからなくなってしまうのが残念です。

C11の動輪の写真とローマの休日風の写真は近いうちに、とあるところで展示されると思いますので、またご連絡できたらと思います。⇒都合によりできなくなりました、別の機会に展示したいと思います。

やっぱり写真は毎日撮るもんじゃないよな、などと言い訳気味の今回のnoteでしたが、興味を持ってもらえたらうれしいです。

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今日ベランダから撮った鶴ヶ城と桜の写真を最後に上げておきます。明日こそは只見線が撮れますようにと祈りながら終わることにします。

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